こんにちは、Daiです。
豊洲という場所は周りを水辺に囲まれているので、物理的にはどこからでもSUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)ができるのですが、一番の壁は「どこから水辺に降りるか?」ということ。
「降りる」だけであれば、気合!?でどうにかなるものの、水辺に「降りる」以上、陸に「上がる」ことができないとマズいわけでそこが一番の悩みどころとなります。
仲間と一緒であれば、協力して陸へSUPを「上げられる」かもしれませんが、こちとら、悲しい孤独の身。。。
「どこか上げられそうな場所はないかな」とWebで調べたり、散歩しながら、車に乗りながら、キョロキョロと探してみてもなかなか見つかりません。。。
「屋形船乗り場」はいけそうだな~と目星をつけるも「関係者以外立ち入り禁止」の看板や柵に鍵がかかってあったりとなかなか「寄せつけない感」満載な状況。
「釣り船屋のオヤジ」と仲良くなって桟橋を使わしてもらうしかないかな。。。と思いかけたところである友人との会話を思い出しました。
その彼は手漕ぎの「シーカヤック」なる乗り物でオーストラリアから日本まで単独、人力のみで海を横断するという何とも破天荒な「Great Seaman Project」を進めている学生時代の友人、海の冒険家「ヤー君」。
ヤー君の武器、シーカヤック
私:「海から他の国に上陸するとき、ビザってどうなるの?」
ヤー君:「普通に申請しても出ないよ」
私:「それってどうするの?」
ヤー君:「どうにかする」
私:「どうにかするって?」
ヤー君:「ありとあらゆることを考えてやってみる!」
私:「どゆこと?」
ヤー君:「答えなんてなくて、なんとかする。想いを熱く語ることもあれば、論理的に説得することもあるし、場合によっては『袖の下』使ったりして(笑)」
何ともたくましい話。
そういえば、自宅マンションの裏の運河沿いに鍵がかかった桟橋がある。。。
「鍵がかかっている」レベルで思考停止になっていたオノレの小ささを感じます。
「立入禁止」とは書いてないよな。。。
そして、小学生時代を思い出し「柵を越えて」みると、自宅マンションから3分で行ける新しい世界が待っていたのでした(笑)
※柵を越える行為は私の自己責任においてやっています。東京都港湾局港湾整備部計画課環境計画係によると、運河利用のマナーとして「運河沿いの柵やフェンスは乗り越えないようにしましょう」とのこと。