豊洲の水辺で遊ぶ   ~武器はSUP~   

水辺に囲まれながらも『陸』と『水辺』が断絶された地元豊洲。豊洲を拠点に、もっと水辺と触れ合える機会や場所を作る為のゲリラ活動ブログ。

運河から来た男 ~和田きよし~ Episode2

f:id:bigstrategy:20150413154056j:plain

◆『運河から来た男 ~和田きよし~ Episode1』はこちら

 

 

 

 

江東区議会議員選に立候補した和田さんのSUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)は、oZoboards(オゾボード)というSUPもサーフィンも可能なクロスオーバーボード。軽くて柔らかいソフトボードであることから、ノボリを立てる為のスタンドを石膏用のビスで打ち込んで自作したとのこと(爆)

 

 

 

 

そんな和田さんと『ららぽーと豊洲』前の晴海運河でSUPをしながら、地方選挙の現状や水辺有効活用のあり方についていろいろと話を聞きました。

 

 

 

  

そして、和田さん曰く「正直なところ、今回ですぐ当選できるほど甘いものではないと思っています。ただ、今後に向けて地道に活動していくつもりです。。。」と。

 

 

 

 

定数44名に対し立候補者が60名。現職が9割方当選するらしく4、5名枠を新人15名前後で争うと想定。。。政党の支援のない無所属の和田さんは非常にビハインドな状況であることは安易に想像できます。。。

 

 

 

 

私が共感した和田さんが掲げる政策の1つ「水彩都市 江東 ~もっと具体的な水辺とふれあえる街づくり~」という論点も、区民視点で言えば重要度は劣後でしょうし支持層!?も極めてマイノリティであることは私も十二分に認識しています(笑)

 

 

 

 

ただ、私がSUPを通じて感じた『水辺の解放』がもたらす効果とは、

  • 子ども達が足元の自然と直接触れ合うことで感性を磨くキッカケになること
  • 水辺を知ることによりポジ・ネガティブ両方の環境意識の喚起になること

というような情緒的な側面(苦笑)以外に、『水辺資源の活用による観光促進や地域の活性化』を進めることで、なにより江東区が魅力的な街となり新たな税収増効果も期待できるんじゃないかとも思っているのです!正味な話!!

 

 

 

 

運河の入り組んだ江東区は、東京23区で唯一『水辺の都市』になれるポテンシャルがあります。アムステルダムが『北のヴェニス』なら、江東区は『東洋のヴェニス』*1もしくは『和風ヴェニス!?』を目指す!なんてことになったら、空想しただけでワクワクしますよね(笑)

 

 

 

 

そこまで大袈裟なことではなくても、運河沿いに柵のないオープンデッキのカフェがあっていいし、ボートや和船を活用した水上交通も整備すればいい。水辺へのアプローチ(柵を無くしたり、水辺への階段を設置する等)を可能にするだけでも、これまで使われていなかった水辺資産を有効活用できるようになるのです!

 

 

 

 

『水害防止』『安全』という大義名分により、なんでもかんでも規制やルールで縛る世の中は息苦しいだけでなく、自分のアタマで考えること、創造力を発揮することの対極でしかない。。。

 

 

 

 

成熟社会においては、自己責任を前提に利用者が監督責任や受益負担を負うということを享受したいものです。細かいことで行政にクレームを入れたり、世間の常識の範疇のことまで司法が判断するような世の中ではなく(苦笑)

 

 

 

 

そんなことを全力で考えてくれるような区議会議員が地元に1人ぐらいいてもいいんじゃない?と思いました。。。

 

 

 

 

選挙は名前を認知されてナンボ。実際、運河SUPは非常に目立つのでコレを活用しない手はない!

 

 

 

 

もし、和田さんがSUPで街宣活動をされるなら、私も一緒に同行します!とお伝えし、生まれて初めて選挙のお手伝いをすることを決めました(笑)

 

  

 

 

24日(金)更新につづく~

 

 

 

 

f:id:bigstrategy:20150420132637j:plain 

 

 

 

*1:現状、中国の蘇州がそう呼ばれている模様