こんにちは、Daiです。
昨年2月から通いはじめた大人と子どもの遊びの学校「原っぱ大学」。1年を経て最後のフィールドワークとなりました!
逗子の山中にある原っぱ大学のフィールド「村や」。ここでたくさんの「遊び」をしてきましたが、1年前の我が息子を振り返ってみると。。。
「戦力外通告」状態だったのが・・・
いっぱしに「仕事してる」風に(笑)
相変わらずオヤジ同様アホではあるんですが(苦笑)体重が増えたということ以上に逞しくなっています。
やっぱり彼は成長しているんです。当たり前なんですが。。。
村やでは、自分の子ども関係なしに近くの大人が子どもを見る!という素晴らしい「ナナメの関係」(親子の「タテの関係」、子ども同士の「ヨコの関係」、親子以外の親と子どもの「ナナメの関係」)があります。そんなこともあり、私自身、毎度息子を放ったらかしで遊んでいました。
ただ、今回は原っぱ大学最終日ということもあり、たまには!?息子と一緒に工作したり、山へ登って探検したりアクティブに過ごそうと思っていると。。。
彼はず~っと小屋にペンキを塗ってるんです(苦笑)
私が「冒険に行こうぜ~」と誘ってもず~っと塗り続けています。。。確かにペンキ塗りも楽しいので、気持ちは十二分にわかるんですけど、私としてはもうちょいアグレッシブにいきたいわけです(苦笑)
ふと、「これまで息子をほったらかしにして私自身、好き勝手に遊んでいたけれど、それは彼にとっても自分が好きなように遊べて、むしろよかったんだ!」との考えに気づきました。
でも同時に、「私がしたいこと(やらせたいこと)を息子にさせるときには、自分のエゴを自覚しなくては!」との思いにハッとさせられました。
これって今後の子育てにおいても多々出てくることなんだろうな~って。ちょっと大げさですけどね(苦笑)
娘や息子を育てるにあたって、なんとなく世間的に正解っぽく思われているような価値観(特に80〜90年代っぽいヤツ)を良かれと思って押しつけるオヤジにはなるまい!とずっと思ってきました。
でも、私の「オリジナルな価値観」ならいいのか!?というと実はそれも「押し付けてる」という意味では変わらないなと(苦笑)
教育的な意味で「機会の提供」することは大事なことですよね!ただ、子ども達に「こうしてあげたい、こう育てたい」との想いから必要以上に親が一生懸命になってはいけないなって。
さらにそこに、もし「自己犠牲」の概念が重なったりすると非常にタチが悪く、家庭全体が振り回されるような気がします。結果、親の期待通り!?にならなかったときの反動は親子共にロクなことにならないような。。。
結構コレって難しいような気がして。親は当然のことながら、深い愛情で子どもの幸せを願う存在ですからね。
ペンキを一生懸命塗っている息子を見ながら、自分の子ども達が10代になり、もし私が理解できないような嗜好、例えばアニメやコスプレにハマっても(苦笑)まぁしょうがない。。。
また、私が理解できない行動、例えば「学校を辞める!」とか言い出したとしても、そこに本人の強い意図があり本気であるのならば「本人の人生」として受け入れるしかないんだな・・・との思いが巡ったのでした(苦笑)
そして、気づけは最後のフィールドワークもあっという間に終わりの時間に。ガクチョーから0期参加家族へ「原っぱマイスター認定証」の授与式。
ガクチョーが、それぞれの家族のことを想い起こしながら書いてくれたことが強く伝わる文章にアツい想いが。ガクチョー、例の2つのこと(笑)お願いします!
そして、最後はサプライズで、我々参加者全員でガクチョーツカコシさん、サンボーシムケイさん、そして原っぱスタッフ皆様に、0期一同感謝の気持ちを込めて「贈る言葉」の合奏&合唱と記念の制作物をお渡ししました!
みんな歌っているのに、私の前をちょろちょろし続ける息子が残念すぎる。。。
涙もろい!?ガクチョーに、ウルっとしてもらえて大成功!
ツカコシさん、シムケイさん、原っぱスタッフの皆様、すっかり逗子の自然や町並みに慣れ親しんだところ、これからお会いする機会が少なくなると思うとちょっと寂しい気もします。。。でも「原っぱマイスター」として、引き続き地元の豊洲で遊んでいきます(笑)もちろん逗子にも顔出します!改めまして、ありがとうございました!!
また、0期の素敵な家族の皆様、大人、子ども分け隔てなく一緒に「遊べた」のは、非常に貴重な体験でした!また、一緒に遊びましょう!!
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