豊洲の水辺で遊ぶ   ~武器はSUP~   

水辺に囲まれながらも『陸』と『水辺』が断絶された地元豊洲。豊洲を拠点に、もっと水辺と触れ合える機会や場所を作る為のゲリラ活動ブログ。

春の利根川水郷を巡る【前編】

f:id:bigstrategy:20160308161654j:plain

 
 
 
 

こんにちは、Daiです。

 

 

 


地元豊洲の水辺で遊ぶ為にSUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)に乗り始めて以来、「日常的に水辺と親しめるような環境づくりをしたい!」と想いを抱いてきましたが、そんな私の想いをまさに具現化されているのが横浜の「水辺荘」。

 
 
 

水辺荘のビジョンは「都市の中の水辺を身近に楽しめるライフスタイルの実現」というもの。まさにドンピシャ!陰ながらめちゃめちゃ共感していました。
 
 
 
 
2012年から横浜大岡川の桜桟橋をベースにさまざまな活動をされ、いつかご挨拶に行かねば!と思いつつ、なかなかキッカケが無かったんですね。
 
 
 
 
そんな折、水辺荘が「春の利根川水郷SUPツアー」という企画を主催されていることを知り、コレは是非に!と勇んで参加させて頂くことに。
 
 
 
 
今回の「利根川水郷SUPツアー」の目玉は、水位の異なる河川で船を上下させる装置である閘門(こうもん)の通過や「加藤洲十二橋」という民家の集落内を縦断している水路を漕ぐというもの。SUPクルーズ好きには、想像するだけでワクワクするコース!
 
 
 
 
がしかし、2日前に私がまさかの牡蠣に当たるというハプニングに襲われます(苦笑)
 
 
 
 
激しい下痢と嘔吐と悪寒の3段攻撃に襲われつつも、「何としてもツアーに参加してぇ!」とポカリスエットをひたすら飲み続け、上からも下からも毒素を出し切った結果、前日の夜、無事に復活したのでした!
 
 
 
 
ツアー当日は、千葉県香取市与田浦の水辺に現地集合。豊洲からだと1時間20分程度で到着となかなかの近さ。
 
 
 
 
天気予報は曇のり雨、気温は高めなものの午後からの風がやや気になるコンディション。なんとか雨は降らずにもって欲しい~
 
 
 
 

f:id:bigstrategy:20160308180809j:plain

 ▲複数のSUPを見るとワクワク感が醸成されます!

 
 
 

ひとしきり準備を終え、本日のコースのレクチャーを受けます。このレクチャーを受けるかどうかでクルージングの深みが変わるんです!地域の地理的経緯や歴史的背景、こういったことを知って漕ぐことで五感を通じて入ってくる情報も全然違うものになると改めて認識。

 
 
 
 
そして、いざ出発!
 
 
 

 

f:id:bigstrategy:20160308172538j:plain

 

 

 

 

ずっと「都市での水辺遊び」のあり方の探求に取り組まれてきた水辺荘代表、山崎博史さんとSUPを漕ぎながら「水辺の解放」談義に。

 

 

 

 

f:id:bigstrategy:20160308184408j:plain

 ▲右が山崎さん。それはもう話に夢中!

 

 

 

 

近隣住民、屋形船等漁協の事業者、そして行政といった水辺に関連する関係各位との距離の取り方について、自分たちを組織化することで発生する外部との軋轢と矛盾、政治家への陳情について、今後豊洲が直面するであろう利権の絡み合い等、非常に示唆に富む話にもうこれだけでもツアーに参加して良かったと(笑)

 

 

 

 

山崎さんのお話の端々には「SUPは水辺における新参者として、謙虚さを持つことが大切」という姿勢がにじみでています。

 

 

 

 

そして私へのアドバイスとして「品のよい」ゲリラ活動をブレずに継続していけば、次の展開が開ける!というお言葉。誠にありがとうございます!!

 

 

 

 

山崎さんの話に夢中だったこともあり、気づけばあっという間に最初の閘門に到着(苦笑)

 

 

 

 

f:id:bigstrategy:20160308172634j:plain

 

 

 

 

こちらの閘門、なんとも小振りで微笑ましい感じ。全員が閘門内に入ったこと確認し、いよいよ水位調整に!コレ、なんと利用者が手動で操作するんでっせ!

 

 

 

 

f:id:bigstrategy:20160308173008j:plain

 ▲グイッとな

 

 

 

 

後方ゲートが閉まり、徐々に水位が上昇し始めます!

 

 

 

 

f:id:bigstrategy:20160309103705j:plain

 

 

 

 

座っているとわかりにくいのですが、立っていると足の裏を突き上げてくるような、なんともいえない感覚が。

 

 

 

 

そして前方ゲートが水を滴りながら開きはじめます!

 

 

 

  

f:id:bigstrategy:20160308174450j:plain

 ▲「アムロ、行きまーす!」的な

 

 

 

 

目の前に広がる北利根川。狭い閘門から抜けたこともあって、その開放感は5割増し!

 

 

 

 

f:id:bigstrategy:20160308175445j:plain

 

f:id:bigstrategy:20160308174609j:plain

 

 

 

 

皆、口ぐちに「広っ!」と 興奮していると、パワーボートがお出迎え。

  

 

 

 

f:id:bigstrategy:20160308184008j:plain

 

 

 

 

我々の前は徐行して頂いたのですが、通り過ぎると「ぶぉおおお」と。

 

 

 

 

「速っ!!」

 

 

 

 

開放感いっぱいの北利根川を皆で談笑しながら漕いでいると、南から5m/s弱のやや強めの向い風が。

 

 

 

 

橋の下は風の通り道でさらに強くなるので注意が必要です。

 

 

 

 

そして、左手に潮来(いたこ)の街が見えてきたところで、ふたたび閘門に突入!

 

 

 

 

 

f:id:bigstrategy:20160308201218j:plain

 

f:id:bigstrategy:20160309165349j:plain

 

 

 

 

連写でどうぞ♡

 

 

 

 

f:id:bigstrategy:20160308181149j:plain

 

f:id:bigstrategy:20160308183420j:plain

 

f:id:bigstrategy:20160308181211j:plain

 

f:id:bigstrategy:20160308181231j:plain

 

f:id:bigstrategy:20160308181308j:plain

 

f:id:bigstrategy:20160308183500j:plain

 

f:id:bigstrategy:20160308181413j:plain

 

f:id:bigstrategy:20160308181543j:plain

 

 

 

 

 動画にせいっ!って感じですよね(苦笑)

 

 

 

 

今度は水位が下がるのですが、下がるほうはあまり何も感じない!?かも(苦笑)

 

 

 

 

f:id:bigstrategy:20160308201106j:plain

 

 

 

 

そして、進行方向側のゲートが開き、いよいよ「加藤洲十二橋」へ!

 

 

 

 

 ~後編につづく~

 

 

 

  

★水辺荘のSUPツアー情報は、facebookページを「いいね!」で ↓

f:id:bigstrategy:20160308200247j:plain