こんにちは、Daiです。
私は東京の西側、府中市の出身ということもあり、東側である江東区にはこれまでほとんど馴染みがなかったのですが、縁あって豊洲に引っ越して以来、気づけば8年目に。
私は東京の西側、府中市の出身ということもあり、東側である江東区にはこれまでほとんど馴染みがなかったのですが、縁あって豊洲に引っ越して以来、気づけば8年目に。
江東区の大半は江戸時代から埋め立てがはじまった地域なのですが、千葉方面から江戸へ大量の物資を運んだり、貯木場の丸太を運ぶのに水運を活用すべく沢山の運河が作られたんですね。
さらに、江東区は墨田川と荒川に挟まれ、かつ東京湾にも面しています。東京都内では、江戸川区と共に多くの水辺に面した行政区なのです。
私自身、地元で1年半以上SUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)をしてきても、まだ全ての水辺を漕ぎ切れていないぐらい豊富な水辺資産があるんです!
ということで、突然!?地元愛に目覚めてしまったおっさんが、今一度江東区の水辺の魅力を再発見すべく、SUPで江東区の運河名所!?で遊んでみました!
①「東京サイテー橋」 〜茂森橋〜
江東区でカヤックをしている人達の間で割と有名!?な「茂森橋」。水面からの橋脚の高さが東京で一番低いらしいんです。
ちなみに地上を車で走っていると、「橋を越えた」とはほぼ気づきません。
© Google Street View
「くぐる」とこんな感じ。
この日は潮位が低かったこともあり大分余裕がありますが、潮位が高いと。。。
これが、業界用語!?で言う所の「ほふくSUP」ですね!って要はパドリングなんですけど。
で、もう1つの「茂森橋」の楽しみ方は、こちら ↓
橋のアーチ部分への「突入チャレンジ」。入口も激セマな感じで完全に気分は小学生!!コレ、かなりワクワクしますよ。
絵的にキューブリックの「2001年宇宙の旅」を彷彿!
「この景色を見たくないかっ!」
って、別に見たくないですよね。。。すいません(苦笑)
②東京パナマ運河 ~扇橋閘門〜
茂森橋から大横川を北上すること約1㎞。やってきました扇橋閘門。
閘門(こうもん)とは、水位の異なる河川や運河、水路の間で船を上下させるための装置。江東区の東側エリアは地盤が低い為、水門等で河川を閉め切ることにより、干潮面以下に水位を低下させることで、水害からの安全を確保しているのです。
この東側の水位低下河川と 西側の河川の通航 のため、扇橋閘門ができたんですね!
太平洋と大西洋を結ぶパナマ運河には閘門が3つあって、海面0mから26mまでの高低差をコントロールしてるんですよ!ちなみに扇橋閘門の高低差は約2m(笑)
そんな閘門に近づくな否や。。。
どこからとなく「スタンドアップパドルボードは、閘門の中に入れません。」とのマイクアナウンスが。。。
▲仲間のイトさんが閘門事務所内に潜入!!
うーん、目の前に航路があるのに進めないなんて。。。
やむなく指をくわえて、開いたゲートを眺めていると。。。
観光船がやってきました!
乗客はガイドの熱心な説明を聞く一方、我々の存在も気になるようでチラチラと見つつも触れてはいけない存在!?のごとく、無視されます(苦笑)
開いたゲートからの滴る水に、観光船の皆さんキャッキャ喜ぶのかな~なんて思いながら見守っていると。。。
「傘さすんかいっ!」
閘門の中に入れない我々SUP的には寂しい限り。。。なんとか入れてもらえるよう陳情なんかをしてみようと思っています。
SUPの通行が開放される日を夢見ながら、SUPでの扇橋閘門の楽しみ方開発したので、皆様に伝授したいと思います!!
それは・・・
①ゲートが開くのを待ちます・・・
②「うぉー、カヤック軍団が現れた~!!」
③「こっち来るっ!逃げろ~!!!」
つって「逃げる」遊び(苦笑)
ピンポンダッシュばりに、完全に「小学生の脳みそ」に立ち返れるので、是非一度お試しあれ!(爆)