こんにちは、Daiです。
パパ友でアウトドア好きのコーちゃんに「バンコン(ハイエース等をベースにしたキャンピングカー)使ってね!」なんて話をしていたら、「ソレで『マンモスパウワウ』、一緒に行こうよ!」と。
「マンモスパウワウ」とは、親と子がともに学び合い、豊かなこころを育むきっかけとなるようなアイデアを発信するマンモススクールが主催する「マンモス・パウワウ ミュージック&キャンプフェスティバル 」のこと。
▲2016年の様子
2日間にわたり、富士山麓のPICA西湖にてライブやワークショップ、アウトドアプログラムが開催される年に一度の野外フェス。
子どもと一緒に楽しむイベントが目白押しなんですね。
2日間をフルに楽しめるPICA西湖のコテージ宿泊プランは大人気でなかなか予約が取れず、コーちゃんファミリーもイベントチケットのみでの参加を考えていたそう。
イベント情報感度の高いコーちゃん&アッコさんのおススメであれば間違いない!ということで「行く!行く!」と即答(笑)
「コテージ無くても、バンコンで乗りつければ、余裕っしょ!」ということで、コーちゃんと「キャンピングカーで行く『マンモスパウワウ 』満喫プラン」を練ったのでした!
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出発当日、現地は低気圧の前線の影響で朝から夕方まで雨の模様。。。うーん、残念ではあるが仕方がない!
気を取り直し、PICA西湖に向けて豊洲を出発!
天気予報が雨ということもあり、この時期の週末はいつも大渋滞の中央高速下りも空いていて、快調に飛ばし無事にオープン前に到着!
▲雨でも大変な賑わい!
マンモスパウワウでは、協賛しているアウトドアブランドやアパレルブランドがそれぞれ趣向を凝らした無料のワークショップを開催してくれます。
そのワークショップは先着定員制で、開場後に各ワークショップで予約をしなければいけません。
大人が手分けして並んで予約すればいいじゃん!と思いきや、予約をする際には参加する子どもが人数分必ず一緒にいないといけないという。。。
だとすると、①『人気のあるワークショップの見極め』と ②『点在するワークショップの場所の把握』という事前準備を踏まえ、如何に効率よく子ども全員を引き連れて並ぶか、が勝負。
アタフタしている間に定員が埋まってしまうということになりかねません(苦笑)
要するに、ワークショップに関しては朝イチ開場後の数十分間の予約によって、当日の満喫具合が左右される!?と言っても過言ではないんですね。
そこで、今回4回目の参加になるアッコさんの動きが凄かった!
先の2つのポイントはいわずもがな、実は当日開場後にならないとわからない③『ワークショップ毎のタイムスケジュールの把握』というのが、最も重要なポイントなんです。
それをCIAバリの情報収集力で、開場前の時点で目星をつけたワークショップのタイムスケジュールを把握!
我々の司令塔となり、LINEで情報共有しながら連係プレーで予約を埋めていくと・・・
人気ワークショップを全て網羅した美しいばかりのスケジュールが出来上がったのでした!
もはや「職人の技」(笑)惚れ惚れしましたわ。。。
①KEEN×CHUMS 森の中でディスクゴルフを楽しもう
▲地味に楽しい(笑)
②Lee 絞り染めに挑戦しよう!(トートバッグ作り)
▲イー感じの出来栄え!
③Martin & KAMAKA ハワイのウクレレ体験教室
▲意外に真剣!
④SHIPS オリジナルTシャツをデザインしよう
▲なかなかいい感じのTシャツに!
⑤THE NORTH FACE おいしいご飯を炊こう!
▲火遊びにガゼン興奮!
⑥KEEN ゴッズアイをつくろう
▲何気に超ハマってたという。。。
生憎の雨の中でしたが、子ども達はもろともせず1日目を十二分に満喫!!
そして焚火の煙にまみれ、雨に打たれた体を癒しにお約束の温泉へ(笑)
時間が押しちゃってましたが、すっきり&気持ち良くってホント行ってよかった!
寄り道をしてしまったこともあり、辺りが暗闇に包まれた頃、近隣のキャンプ場へ到着。
バンコン1台に全員寝られる人数でしたが、男子チームは「キャンピングカー泊」、女子チームは「バンガロー泊」とそれぞれ広々と寝られるように手配しました。
急いで夕飯の準備に取り掛かり、コーちゃん特製「チキン&バーニャカウダー」が仕上がります!
▲チキン、ウマかった!
ちなみに私は「焼きそば」担当(笑)いかんせん料理が苦手なもんで。
そして、お酒&話が尽きぬまま、夜は更けていったのでした。。。
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若干、二日酔い気味の翌朝早朝、持参したSUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)を目の前の西湖でやるかかなり悩みます(苦笑)
しかし、そこはよくわからない「使命感」!?で準備し、いざ出発!
朝もやの湖を漕いでいると不思議と体に残ったアルコールが浄化されるような感覚になったりして(笑)
湖上からマンモスパウワウを見に行ってみました!
会場では、1人1500円でカヤック体験のアクティビティもありましたが、なんならSUPで小遣い稼ぎ!?ができるな、なんて思います(笑)
そして、2日目も完璧なスケジュールでスタート!
①A&F ホットサンド作りに挑戦!
▲子ども達がカフェの店員としてパパママをおもてなし!
②CONVERSE オリジナルシューレースをつくろう!
▲フェイスペイントもいいね!
③CHUMS ブービーバードのキーホルダーをつくろう
▲スゲー集中してるし!
④STUSSY オリジナルバッヂづくり
▲懐かしの缶バッジ!
いやはや、子どもはホント工作が大好きなのね(笑)
ワークショップ以外にもライブやアウトドアプログラムもあるのに、もっぱらワークショップ巡りを楽しんでいました。
今回、マンモスパウワウに参加して、改めて感じたアウトドアの魅力とは、「不自由さを楽しむ」ということなのかな、と。
でもその「不自由さを楽しむ」一方で、「機能性」や「快適さ」を追及するという矛盾!?がすごく面白い!
だって、マッチ1本で済むものを、「ファイヤースターター」なる道具でわざわざ火花から火を起こすんですよ(笑)
便利なんだか、便利じゃないんだか良くわからない(爆)
そもそもアウトドアで過ごすということは、天候に左右されたり、何かと手間がかかるのを、めちゃめちゃ機能的なギアで可能な限り居住性を良くするわけです。
快適なのか、快適じゃないのか、よくわからないという(爆)
でも、この「程よい不自由さ」をどう過ごすか!?ということに知恵が刺激され、工夫する楽しさがあるんでしょうね!
さらに「アウトドア」の「ライフスタイル化」や「ファッション化」というのも進んでいて、ギアを集めること自体を楽しめたり、ソレに自分なりの世界観やこだわりを表現できたり。
そして何より、子ども達や気心が知れている仲間達と「ソトの場」で一緒に過ごす時間に、めちゃめちゃ「豊かさ」を感じるんですね!
そんなアウトドアの「奥深さ」を改めて実感した2日間だったのでした!