豊洲の水辺で遊ぶ   ~武器はSUP~

水辺に囲まれながらも『陸』と『水辺』が断絶された地元豊洲。豊洲を拠点に、もっと水辺と触れ合える機会や場所を作る為のゲリラ活動ブログ。      【ほぼ毎週月曜夜更新】

Open the Gate!!

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こんにちは、Daiです。

 

 

 

 

実はこのブログ、「豊洲に水辺と触れ合える機会や場所を作る為のゲリラ活動」という骨太なテーマ!?を掲げて書き始めた*1ということは、皆さま「忘れている」もしくは「知らない」かなと(苦笑)



 

  

自宅マンションの裏に、ほとんど使われていない立派な「浮桟橋」があるんです。

 

 

 

 

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コレを「どうやったら使えるのか!?」ということを調べれば調べるほど、利用する為の手続きはややこしく、許可を得るのは難しいという事実を知ることに。。。

 

 

 

 

というのも桟橋の利用は、①江東区が認める観光振興等の活動 ②運河ルネサンス協議会の活動 ③芝浦工大の研究・教育・文化活動、の用途に限定するという協定が関係者内で締結されていたんですね。

 

 

 

 

江東区が「水彩都市」を目指す上で桟橋を作ろう!と取り組んで頂いたこと自体は、素晴らしいと思うんです。

 

 

 

 

しかし、結果、年に1〜2回しか使われないという(苦笑)

 

 

 

 

それって、「4500万円をかけて作ったはいいけど、使い方のイメージがないんじゃね?」という疑念!?が沸々と湧き・・・

 

 

 

 

賛否はあるだろうけれども、問題提起も含め「柵を越えたれ!」とSUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)を抱え、1人使いはじめた*2のでした。

 

 

 

 

ちなみに趣味でSUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)をやりたい!というのであれば、人目を盗んでひっそりとやっていればよいだけの話。

 

 

 

 

でもコレは、地元の住民や子ども達に「豊洲の水辺でも遊べるよ!」ということを知ってもらいたく、そして共感してくれる仲間を募りたい!という想いでやり始めたことなんです。

 

 

 

 

そんなわけで、ブログなんぞも始めたりして(笑)

 

 

 

 

柵を越えて1年程たったある日には、警察に通報されお騒がせしたこと*3もありました(苦笑)

 

 

  

 

ブログやfacebookを通じてネガティブなご指摘も数件ありましたが、沢山のポジティブなご意見や応援メッセージを頂くことができ、非常に勇気づけられたんです!

 

 

 

 

ただ、このとき警察から「まぁ、桟橋の利用は控えるように。。。」という指摘があったこともあり、それからは桟橋には入らず、すぐそばの柵を越えてSUPをすることにしたんですね。

 

 

 

 

「いつか正式に使ったるで~!」という野望を胸の内に秘めつつ(笑)

 

 

 

 

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それから2年近くが経ち・・・

 

 

 

 

鍵が開きやした!!

 

 

 

 

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先の桟橋利用の3条件のうち、『③芝浦工大の研究・教育・文化活動』に目をつけ、なんらかの研究の一環として桟橋活用にご興味を持って頂けそうな芝浦工大の先生と知り合いになることができれば、利用ができるのでは!?と考えていたんです。

 

 

 

 

そんな折、ブログを通じて知り合った遠藤翼さんと一緒に豊洲でSUPをした際のfacebook 投稿に、芝浦工大の先生がコメントをされたのに気づいちゃいまして(笑)

 

 

 

 

さっそく遠藤さんにお願いをし、そのコメントをされた芝浦工業大学の佐藤宏亮准教授をご紹介頂いたのでした!

 

 

 

 

地域計画研究の一環で「防災まちづくり」の研究もされている佐藤先生にご相談させて頂いたところ、都市防災の観点から「災害時の運河利用」として非動力船の活用の可能性を一緒に検証しましょう!という方向で検討して頂けることに。

 

 

 

 

ちなみに「非動力船」というのは、もちろん「SUP」ですよ(笑)

 

 

 

 

ご多忙な中、佐藤先生にご尽力頂いたことで正式に浮桟橋の利用許可が得られ、ついに鍵を開けることができたのでした!

 

 

 

 

やったぜ!

 

 

 

 

★★★★★

 

 

 

 

防災において「地域住民の協力は重要」という観点から、地元のSUP仲間にも声を掛けます(笑)

 

 

 

 

また、芝浦工大の学生さんたちにもフィールドワークとしてSUPの体験をしてもらうことに。いざというときにSUPに乗れる人が多いに越したことないですからね!

 

 

 

 

そして、すでに1人でSUPを漕げるようになった娘も子ども代表で連れてっちゃえ!と、当日は10名の大所帯で「防災訓練SUP」を検証することになったのでした。

 

 

 

 

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▲10人分のボードをかき集めたで~

 

 

 

 

学生さん達はSUP初体験ということで、まずは運河利用のルールと乗り方のオリエンテーションから。

 

 

 

 

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 ▲2人とも陸上部とのことで体幹は強いはず!

 

 

 

 

そして、いざ出艇!

 

 

 

 

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やっぱり、浮桟橋からの出艇は「安心・安全」で素晴らしい!

 

 

 

 

この日は、生憎の曇り空ではありましたが、灼熱の太陽の下より結果的に過ごしやすい天気だったかも。

 

 

 

 

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学生さんたちも、すぐに慣れて初SUPを楽しんでくれています!

 

 

 

 

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SUPをリーシュでつなぎ、ケガ人を牽引する「救助シミュレーション!?」もバッチリ(笑)

 

 

 

 

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 ▲SUPに寝そべる娘(笑)

 

 

 

 

この日は風も無く凪な水面だったこともあり、予定を変更してちょいと刺激的なコースへ。

 

 

 

 

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隅田川のゆるやかな波に揺られ、水面から望む新鮮な視点を実感してもらいます!

 

 

 

 

佐藤先生曰く、江東区の内陸部は高度成長期の過度の地下水のくみ上げが原因で地盤沈下が起き「海抜0m以下」という水害被害のリスクが高いエリア*4 が多くあるとのこと。

 

 

 

 

北九州などで頻発している記録的豪雨による水害事故は記憶に新しいですよね。。。

 

 

 

 

200年に1度といわれる大雨により、もし荒川が氾濫した場合、江東区内陸部、江戸川区、墨田区、葛飾区界隈は水没すると言われています。さらに大地震時には津波の影響の懸念も。

 

 

 

 

私自身、SUPに限らずカヌーやカヤックといった機動力のある非動力船が、水害時の救助や物資の運搬に役立つであろうとは感覚的に思っていたんです。

 

 

 

 

この日、佐藤先生から「『防災訓練SUP』は、災害に強く安心安全な地域づくりへの取り組みとして、意義のある桟橋の使い方になりえる」と言って頂けました!

 

 

 

 

また、体幹が鍛えられ有酸素運動になるSUPは「地域住民の健康にも寄与できますよね!」とも。

 

 

 

 

そしてなにより楽しい!」という、この「1粒で3度おいしい」的SUPの素晴らしさ(笑)

 

 

 

 

正直に言うと、自宅マンションの防災訓練にすら参加したことのない私ではありますが(苦笑)この「防災訓練SUP」であれば楽しく企画できるなと。

 

 

  

 

引き続き、皆さまのご協力を賜りながら「防災訓練SUP」を定期的に継続することで「安心・安全なまちづくり」と「地域住民の健康」に貢献できる体制を整えていければと思います!

 

 

 

 

って、「俺は一体、何者なんだ!?」という感じなんですけど(笑)

 

 

 

 

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 ▲娘は「豊洲運河で最初にSUPをした子ども」の称号を手にしたはず!