豊洲の水辺で遊ぶ   ~武器はSUP~   

水辺に囲まれながらも『陸』と『水辺』が断絶された地元豊洲。豊洲を拠点に、もっと水辺と触れ合える機会や場所を作る為のゲリラ活動ブログ。

豊洲の水辺で思ったこと。

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こんにちは、Daiです。

 

 

 

 

芝浦工業大学の佐藤宏亮准教授 と共に「災害時に非動力船の運河活用の可能性を検証しよう!」という立てつけで行っている「防災SUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)」。

 

 

 

 

芝浦工大の裏にある浮桟橋を利用させて頂ける!*1というのが大きなポイントなのですが、先日、その第2弾を開催しました!

 

 

 

 

前回同様、芝浦工大の学生2名を交え、地元の仲間を中心に総勢11名が参加。

 

 

 

 

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当日の風速と風向きを踏まえ、「ららぽーと豊洲」前の晴海運河から東京湾河口を目指すことに。

 

 

 

 

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私自身、初めて1人で「ららぽーと豊洲」前にSUPで来たときの興奮は忘れられないんですよね~(笑)

 

 

 

 

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初「ららぽ前」にイチさんも興奮!

 

 

 

 

当日は、生憎の曇り空ではありましたが、風は弱く水面も安定していたので皆でレインボーブリッジが目前に迫るところまで向います!

 

 

 

 

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ココでくつろいでみたくないですか?




 

地元の水辺で手軽に味わえるワクワク感と解放感を皆、感じてくれたんじゃないかなと! 

 

 

 

 

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実はこの日、「豊洲水彩まつり 2017」というイベントが「東電掘」という場所で開催されていました。

 

 

 

 

東電掘は「水陸両用車用スロープ」や立派な浮桟橋が設置された豊洲で最も水辺にアプローチしやすく整備されたエリア。

 

 

 

 

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「豊洲水彩まつり」は地元の町会、商店会、学校、企業等との連携で実施されている毎年の恒例行事なのですが、今回は初の東電掘での開催ということで、これまでの観光船による運河クルーズに加え「カヌー体験」や「ディンギー(ヨット)体験」も企画されているらしい。

 

 

 

 

目の前の水辺で遊べるなんて、素晴らしい!

 

 

 

 

私、いつも「SUP!SUP!」と騒いでいますが、小学生のとき実家近くの競艇場で開催されていた「ディンギー教室」に通っていたし、カヤックも乗るんですよ~!

 

 

 

 

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そこに、SUPもうまく絡めて(笑)子ども達に体験させてあげられたら喜ぶだろうな~なんて夢想をしていたのでした。。。

 

 

 

 

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「防災SUP」の決行予定日が、たまたま「水彩まつり」と同日であることがわかると、芝浦工大裏の「浮桟橋」と東電掘にある「浮桟橋」が繋がったら、なんかワクワクするんじゃね!?と思い立ちました。

 

 

 

 

例えば、下記のようなお手伝いなんかを通じて・・・

 

 

 

 

・現場で使う荷物をSUPに積んで会場まで水運!

・東電掘周辺に浮遊するゴミをSUPに乗って清掃!

・当日の各種イベントをSUPの上から盛り上げ! 

 etc...

 

 

 

 

芝浦工大の関係者が「水彩まつり」にご協力されていることもあり、ひょんなことから知り合った芝浦工大の事務方で地域連携担当のオギタさんと佐藤先生に相談してみます。

 

 

 

 

ただ、今回は直前すぎてイベント主催の関係各位へ相談する時間も無く、具体的な話まで至らなかったんですね・・・無念。

 

 

 

 

見学がてらSUPに乗って「東電掘」にみんなで行っちゃえ!と一瞬アタマをよぎったのですが、何かしらご迷惑をお掛けするようなことがあったら元も子もないので、今回は自粛(苦笑)

 

 

 

 

今後、何かしらお手伝いできるよう取り組んでいきたいと思っています!

 

 

 

 

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豊洲が東京で一番「水辺に親しめる街」として開けていくことができれば、地元民としてこんなに素敵なことはないと思うんです。

 

 

 

 

ただ「水辺で遊ぶ」という環境を作るための前提として、地域住民の自己責任や監督責任の意識が醸成されることが非常に大事なんじゃないかなと。

 

 

 

 

それが無い限り、行政は「管理責任から逃れる為のリスクヘッジ」を優先するようになり、意味不明なルールや立入禁止の看板を掛けざるをえなくなってしまう。

 

 

 

 

そして、それを錦の御旗のごとく声高に振りかざす思考停止な大人が出てきたりして(苦笑)

 

 

 

 

本来、ルールというのは「他者に配慮し、安全性を考慮するためのもの」のはず。逆にそれができているのであれば「ルールなんて無くていいし、破っても構わなくない!」ぐらいの感性があっても良いのでは!?なんて。

 

 

 

 

むろん 異論反論はあると思いますが(苦笑)

 

 

 

 

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ある日の夕方、水辺のプロムナードを犬と散歩していたら4〜5人の小学校高学年らしき子どもたちが、親水護岸の柵を越えていました。

 

 

 

 

ちょっと気後れしながらも、みんなで越えちゃえ!という感じで(笑)

 

 

 

 

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その様子を眺めながら、「だよな~!水辺に興味湧くよな~!越えちゃえ~!越えちゃえ~!」と、私は心の中で応援していました。

 

 

 

 

もしかしたら、アタマのカテぇ大人にそれを注意されることがあるかもしれない。

 

 

 

 

でも、もし君たちがそこで護岸にうちあげられたゴミを拾いはじめたとすると、評価は180度変わって、むしろ褒められるよ!なんて(笑)

 

 

 

 

おいちゃんが、君たちが胸を張って水辺で遊べる機会を作ったるで!

 

 

 

 

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