こんにちは、Daiです。
千葉の海が好きなパパ友コーちゃんのお誘いで、このところ房総半島で遊ぶ機会が増えています。
楽しみにしていた「地引き網」企画は天候不順により中止となってしまったのですが、今回は勝浦、鵜原海岸で開催される「カニの産卵観察」に息子と参戦してきました!
日本には約1000種類のカニがいるそうで、海岸や川辺、岩場や湿地とさまざまなところに生息していますが、陸上での生活に高度に適応した珍しい種が「アカテガニ」。
高所に登る習性もあり、生息地付近の人家に侵入したり、木によじ登ることもあるらしく。
そんな海岸近くの森や石垣に生息する「アカテガニ」は、7~8月の満月か新月の夜になると、満潮の時間に合わせて海岸に産卵をしに来るんだそう。
その決定的瞬間!?を目にすべく、勝浦の地元の方が主催してくれたこのイベント。当日は満潮の19時前に現地集合となっていました。
ふと、「千葉に『夜』集合っつーことは・・・」と頭をよぎったのが、絶品ホルモンを提供する市原の名店「ホルモン焼 玉屋」で夕方にメシを食ってから「カニの産卵」を見に行こう!という企画。
コーちゃんとも共有し、ガゼン胸が躍ったのでした(笑)
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夕方、豊洲から車を飛ばすこと小一時間。念願の「玉屋」に到着!
その昭和風情な店構えに度肝を抜かれます(笑)
皆で焼肉を十二分に満喫した後、いよいよ集合場所の勝場港へ!
主催者の照川さんのご案内のもと、皆でカニが産卵する砂浜へと目指します。
日が沈むと、カニたちが海辺へ産卵しに現れたっ!
固唾を飲んで見守ると・・・
おおお~
体が半分ほど水に浸かると、カニは小刻みに体を振動させ「ゾエア」と呼ばれるエビのようなカタチの幼生を放つのです!
★動画をどうぞ ↓
「夏の満月の満潮時にあわせ、海辺に産卵に現れるカニ」というのがなんとも神秘的。
そんなアカテガニ達と戯れつつ・・・
大人も子どもも地味に(笑)興奮したのでした!