豊洲の水辺で遊ぶ   ~武器はSUP~   

水辺に囲まれながらも『陸』と『水辺』が断絶された地元豊洲。豊洲を拠点に、もっと水辺と触れ合える機会や場所を作る為のゲリラ活動ブログ。

沖縄・八重山諸島でパドリング!【石垣島編】

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こんにちは、Daiです。

 

 

 

 

昨年の夏、大学時代の友人で海洋冒険家のヤー君がNHKで放送された『 美ら海 ドローン大航海』という番組に出演していました。

 

 

 

 

沖縄・八重山諸島をカヤックで巡り、その様子を空から、海面から、海中からの圧倒的な映像美で迫るというもの。

 

 

 

 

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©NHK




 

 もう、ハンパない絶景の魅力に完全にヤラれ・・・

 

 

 

 

絶対、行く!と胸に誓ったのでした。

 

 

 

 

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嫁は年始4日から仕事でしたが、年末年始9連休であるワタクシ、子どもを連れて遊びに行かない手はない!

 

 

 

 

今一番行きたいところは「やっぱヤー君のいる石垣島だよなぁ」なんて思いながら、毎度の外遊び仲間ヒビキに連絡してみると・・・

 

 

 

 

「イナバさん家族と恒例のスキー旅行だから無理や。石垣は春に行こう!」とのこと。

 

 

 

 

「スキーはいつでも行けるやんけ!イナバさん家族も誘って行こうぜ!!」という私の無茶ぶりに「うぅ、マジか!?」と珍しく戸惑うヒビキ。

 

 

 

 

それもそのはず、イナバさんは我々が新卒で入った会社で当時役員だった方。現在は音楽出版業界の重鎮でいらっしゃいます。我々都合のワガママなんぞ、失礼極まりない(苦笑)

 

 

 

 

私もノリ!?でヒビキに無茶ぶりしたのですが、翌日来た返事は、

 

 

 

 

「イナバさんも行きたいって♡」

 

 

 

 

「よっしゃ!」とガゼン盛り上がり、キャンプ仲間のおっちーにも声をかけ、4家族で行く、3泊4日石垣島&西表島ニューイヤーツアーを決行してきたのでした!

 

 

 

 

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冬の八重山諸島は天気が崩れがち。抜群の透明度を誇る海を体感するにはGW~10月中旬ぐらいがベストとヤー君から聞いていたのですが、そこは運を天に任せるしかない!

 

 

 

 

石垣島に到着した初日。現地は小雨の降る曇り空とやや不安なスタート。

 

 

 

 

それでも前夜祭よろしく、居酒屋で石垣牛と琉球ハブボールを堪能し、エアビーで借りた一軒家に戻るとヤー君が顔を出してくれました!

 

 

 

 

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右から2人目が我らのヤー君!

 

 

 

 

そのまま作戦会議となり、翌日2日目は「遊び」担当のワタクシが石垣島でのアクティビティをプランニング。3日目は西表島まで足を伸ばしヤー君にシーカヤックツアーをお願いすることに!

 

 

 

 

「この年末年始はずっと雨で、最近15年の中で一番天気が悪かったわ。。。」というヤー君の言葉がなんとも気になりつつ、宴の夜は更けていったのでした。

 

 

 

 

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翌朝、目覚めとともにガーデンデッキに出てみたところ、曇り空から晴れ間が期待できそうな兆しの天気。

 

 

 

 

そそくさと朝食と準備を済ませ、最初の目的地「石垣島鍾乳洞」に向けて出発すると、到着する頃にはすっかり晴天の青空になりました。

 

 

 

 

1月上旬であることを忘れてしまう程のめちゃめちゃ快適な気候に胸が弾みます!

 

 

 

 

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一月だけどTシャツ&短パンやで

 

 

 

 

20万年もの時をかけて自然が造り出した石垣島で最大の鍾乳洞。

 

 

 

 

はるか昔、海底であったはずのその場所は、地殻変動による隆起と雨水や地下水の侵食によって神秘的な空間となったのでした。いざ、そこに足を踏み入れます!

 

 

 

 

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エイリアンが出てきそう



 

 

貸切状態の鍾乳洞の中で、はしゃぐ子供達(笑)

 

 

 

 

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ウォーミングアップ的な観光を済ませると、午後からのSUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)に向けて、北西部にある川平湾へと向かいます。

 

 

 

 

道中、車窓から海が見え始め、俄然気分がアガる!

 

 

 

 

ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で、「わざわざ旅行する価値のある場所」というランクの三つ星に沖縄県内で唯一評価されている川平湾。

 

 

 

 

ランチを食べている大人たちにお構いなく、我先にと真っ白な砂浜に遊びに行く子ども達(笑)

 

 

 

 

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川平湾では、グラスボート(船底がガラスになっていて海底・海中を観察できる観光船)で透明度の高い海を楽しむのが鉄板っぽいのですが、我々はもちろんSUPに挑戦!

 

 

 

 

満潮時間に合わせツアーをお願いしている「アプネアアドベンチャー」へと向かいます。

 

 

 

 

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今回、子どもたちに1人でSUPをやらせるか、大人と2人乗りにするか悩みどころでした。

 

 

 

 

ガイドさんからのアドバイスは「1人で乗るなら10歳ぐらいからかなぁ」とのことでしたが、最年少であるウチの8歳の息子は一応1人SUPの経験者(笑)

 

 

 

 

川平湾は安定した水面なのと今回ショップのガイドさんが2名付いて頂けたことを踏まえ、子どもたちに「1人で乗ってみれば?」と聞いてみると、皆「1人でチャレンジする!」との返事。

 

 

 

 

それでこそ、男の子や!

 

 

 

 

スタート前にガイドさんからSUPの乗り方や漕ぎ方のオリエンテーションを一通り受けます。

 

 

 

 

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いざ、出発!

 

 

 

 

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子ども達も皆いい感じに頑張って漕いでる!

 

 

 

 

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息子からは「パパァ!もっとこっちに来て!!」とキレられますが(苦笑)

 

 

 

 

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いー感じ!やで



 

 

キャッキャ言いながら、完全貸切状態の川平湾でSUPを満喫!

 

 

 

 

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そして無人島に上陸!

 

 

 

 

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砂浜では星の形をした「星砂」探し。ちなみに星砂は「砂」ではなく、原生生物である「有孔虫」の殻だそう。

 

 

 

 

しばし休憩をした後は、琉球石灰岩でできた無人島の間を漕ぎ進んでいきます。

 

 

 

 

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エメラルドグリーンの海の底は、珊瑚や貝殻が砕けて堆積したことで白くなっているので、魚や珊瑚とのコラボレーションが映える!

 

 

 

 

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ぽつぽつと降っていた小雨が収まると、虹が我々を出迎えてくれました!

 

 

 

 

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たっぷり3時間、3kmほどの川平湾SUPツアー。息子も無事に1人で完走し、ガイドさんから「スゴい!最年少SUP記録更新だよ!」と褒めて頂きました。

 

 

 

 

ガイドの皆さんにお礼を済ませ、ショップを後にすると同時に降り始めた大雨。

 

 

 

 

どうやら、天気を味方にしたくさいぞ(笑)

 

 

 

 

沖縄・八重山諸島でパドリング!【西表島編】に続く

 

 

 

 

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