豊洲の水辺で遊ぶ   ~武器はSUP~   

水辺に囲まれながらも『陸』と『水辺』が断絶された地元豊洲。豊洲を拠点に、もっと水辺と触れ合える機会や場所を作る為のゲリラ活動ブログ。

From the Sea to the Mountain

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今年の2月から月1回、逗子に通っていたりします。

 

 

 

 

目的はSUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)では無く、原っぱ大学』のフィールドワークに家族で参加する為!

 

 

 


原っぱ大学とは、「出来合いの遊び」ではなく「自分達で遊びを作る!」というコンセプトのもと、30組の家族と一緒にフィールドワークやホームワークを通じて、さまざまな気づきや学びのキッカケが得られる「親子の為の遊びの学校 」なんです。

 

 

 

 

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 ▲逗子桜山にある『村や』。ここが原っぱ大学のフィールドワークスペース!

 

 

 

 

ある機会に『ガクチョー』ツカコシさんとお会いすることがあり、取り組まれている活動の現場『村や』をご案内頂いたところ、個人的に「ふわっ」と感じていた自然から学ぶ気づきというテーマにまさにドンズバな内容で(笑)

 

 

 

 

これまで単発イベントとして取り組まれてきたコンテンツを通年のカリキュラムを組んでスタートされるということで、トライアル0期メンバー募集の告知と共に即効でエントリーしました!

 

 

 


フィールドワークでは、逗子の桜山のプライベートスペース『村や』に親子で集まりさまざまなことに取り組みます。

 

 

 

 

・土地を開拓しよう!

・泊まれる小屋をつくろう!

・パンを作って焼こう!

・畑をつくろう!      

   etc…

 

 

 

 

他にもたくさんのアイディアがあるのですが、「何かやりたいことはないですか~?」という呼びかけのもと、ざっくりスタートすることが通例となっています。

 

 

 

 

ちなみに、この「ざっくり感」というのが本当に大事なポイントなんですね。

 

 

 

 

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▲まずはたき火をしながら腹ごしらえ!

 

 

 

 

「自然の中で子どもと一緒に遊ぶ!」ということ自体は、皆さん感覚的に楽しそう!と思って頂けると思いますが、実際現場でその様子を客観的に見ると「何でそんなことやってるの?」と感じる風景だったりします(爆)

 

 

 

 

がしかし、コレが実に深~いのです。。。 

 

 

 

 

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▲斜面に小屋を作るべく土地の造成開始!!

 

 

 

 

◆『自分で考えて動けるか!?』が試される!

 

 

 

 

ざっくりなテーマの中で、適宜グルーピングされた仲間と一緒にゆるやかなテーマに取り組むのですが、基本的に指示されることはありません。

 

 

 

 

逆に言うと「決まったサービスが提供されること」や「やり方を指導してもらうこと」を期待すると肩すかしを受けるでしょう(笑)

 

 

 

 

自分で「どうしようかな~」「こんな感じでやるといいかも〜」「アレ、面白そうだな~」という意識や興味、要するに主体的に取り組むことが「楽しむ秘訣」であるということに気づけるかどうかがポイントなんですね!

 

 

 


この辺はむしろ子ども達の専売特許で、何も言わなくても自由に縦横無尽に遊び始めるという。。。

 

 

 

 

むしろ大人のほうが戸惑うからこそ、そこに「学び」や「気づき」があるわけなのです!

 

 


◆大人ならではの価値観 ~『評価』や『成果』という呪縛~

 

 

 


何か物事に取り組むとき「うまく作りたい!」ということや「認められたい!」という大人の価値観がどうしてもアタマをよぎるんです(笑)その願望自体は健全なモチベーションだと思いますが、大人は「正解のようなもの」がなんとなく気になるんですよね。。。

 

 

 


それを意識してしまうと現場で満喫しきれないんです。それを私は「ビジネス脳の呪縛」と呼んでいます(笑)

 

 

 


一方、子ども達は「評価」や「成果」は全くもって関係ありません(笑)だから楽しいのです!この気づきは自分的に非常に新鮮で、無心で「没頭できているか!?」というのが見極めポイントのような気がしています。。。

 

 



他にもいろいろと気づきがあるのですが(笑)何と言っても一番の気づきはズバリ「これって子育てとか生き方とかに通じるんじゃね!?」ということなんです!

 

 



「子育て」さらには「自分の人生」を楽しめるかどうかは、自らそれを主体的に取り組めているかどうかで全然違ったものになりますよね!そして「子育て」「教育」「自分の生き方」は、無意識にも周りの評価や正解っぽいこと(皆がよいと思っているようなこと)が妙に気になってしまうものです。。。

 

 

 


要するにアラフォー前後の子育て世代が悩み迷う!?「本質」が『原っぱ大学』にギュッと凝縮されているわけなんです!

 

 


ちなみに、ウチの嫁は全く持ってそういう理解で参加しておりません(爆)

  

 

 


少々思考をこねくりまわしていますが(笑)単純に「子どもと一緒に泥だらけになっておもいっきり遊ぶ」というありそうで意外に少ない機会を通じて、かけがえのない時間を過ごせることは確かです!

 

 



SUPを使った「豊洲の水辺遊び」は、現状なかなか子ども達を巻き込められていないのが悩ましいのですが、「原っぱ大学」は子どもと一緒になって楽しめるんですね!

 

 

 

 

と言いながら、私なんぞは子どもを完全に放置して自分がまっさきに遊んでいるという始末なんですけど(苦笑)

 

 



ツカコシさんに言われてものすごく目からウロコが落ちたのが「子どもと一緒に遊べる時間って、実は小学校の中学年までの数年なんですよね。」という言葉。実際やもするとあっという間にその時は過ぎちゃうんです。。。

 

 

 

 

それ以来、正直「めんどくせぇな~」と思っていた子どもと戯れる時間が、ものすごくプライスレスな時間に一変してしまったという(笑)

 




そんな子どもとの素晴らしい時間を一緒に過ごせる『原っぱ大学』。興味を持たれた方にはもれなく『ややこしい解説&ディスカッション付き』で、その魅力を余すところなくお伝えさせていただきます(爆)

 

 

 

 

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▲そして、小屋づくりは続きます!!