こんにちは、Daiです。
冬のこの時期、SUP（スタンドアップパドルボード、通称サップ）をする際のウェア選択は何気に悩ましいものなんです。
SUPは当然水に濡れることもあり、寒い時期なんかはウェットスーツを着るに越したことはないものの、これまで運河でチン（水に落ちること）したこともなく、日が出ているとボードに立って漕ぐだけでむしろ汗ばんでくるんですね。。。
年末年始休暇も終盤。そろそろ「漕ぎ初め」をしようと天気予報を確認していると、翌日の予想気温は午前9時で8℃の風速1m/s。風も無くなにより快晴のようなので、気持ちの良いSUP日和になりそうな気配！
ということで、急遽SUP仲間のイトさんと翌朝8時に新春SUPの待ち合わせをすることに。
翌朝、ウェアをどうしようかとマンションのベランダに出て体感で確認してみると、
「寒っ！」
ということでウェットスーツ（タッパー（上着）とパンツ）でいくことにしました。
いつもの出艇場所は、プロムナードの工事をしていて立ち入り禁止なのですが、工事が既に完了した場所から出艇しようかなと。
工事を終えたプロムナードに行ってみると。。。キレイにはなったものの、これまでとほとんど変わってなくね！？
コレ「穴掘って埋めて」みたいな年度末の予算消化工事じゃねーか！？と辟易します。もっと水質改善実験への取り組みとか、水辺へのアプローチの設置に予算を使えないものかね。。。と相変わらず行政へのギモンを感じざるをえません（苦笑）
そんなことを思いながら、ポンピングをしていると。。。お約束で汗だくに。
▲ポンピングでSUPに空気を入れます！
「暑っ！ウェットは無いな。。。」
とタッパーを脱ぎ捨て、持参した化繊Tシャツ＆ウィンドブレーカーにウェットパンツの仕様に急遽変更。
いざ、初漕ぎに出発！
▲安心してください！浮力体はウィンドブレーカーの中に着ていますよ！
しばらく、漕ぎ進めると・・・
「しくった！ウェットパンツも暑い！」
早くも後悔の念が頭をよぎります。その判断ミスに妙に悔しさを感じていると・・・
「う～ん、でも日陰、寒っ！」
さらにしばらくすると
「ひなた、暑っ！」
みたいな（苦笑）
それでもやっぱり「ウェットパンツは失敗だったな～」とブツブツ独り言。
そんなとき、穏やかな水辺にゆるい波のうねりが入ってきました。そのうねりが護岸に当たりまた戻ってきます。
波が編み物のような交差し「きれいだな～」なんてボケっと思ったその時、
「やべっ！」
ジャッポ～ン！
運河での初チン＆新年チン初め（爆）
「チン初め」ってなんやねん！って感じですけど(笑)
「ウェットパンツはいててよかったぁ～♡」
水はさほど冷たくなかったものの、結果ウェットパンツで正解！
と思いながらも10分も経つと・・・
「くっそー、やっぱウェット、暑いわ！」
って、 どっちやねん！
