こんにちは、Daiです。
地元豊洲の水辺で遊ぶ為にSUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)に乗り始めて以来、「日常的に水辺と親しめるような環境づくりをしたい!」と想いを抱いてきましたが、そんな私の想いをまさに具現化されているのが横浜の「水辺荘」。
水辺荘のビジョンは「都市の中の水辺を身近に楽しめるライフスタイルの実現」というもの。まさにドンピシャ!陰ながらめちゃめちゃ共感していました。
▲複数のSUPを見るとワクワク感が醸成されます!
ひとしきり準備を終え、本日のコースのレクチャーを受けます。このレクチャーを受けるかどうかでクルージングの深みが変わるんです!地域の地理的経緯や歴史的背景、こういったことを知って漕ぐことで五感を通じて入ってくる情報も全然違うものになると改めて認識。
ずっと「都市での水辺遊び」のあり方の探求に取り組まれてきた水辺荘代表、山崎博史さんとSUPを漕ぎながら「水辺の解放」談義に。
▲右が山崎さん。それはもう話に夢中!
近隣住民、屋形船等漁協の事業者、そして行政といった水辺に関連する関係各位との距離の取り方について、自分たちを組織化することで発生する外部との軋轢と矛盾、政治家への陳情について、今後豊洲が直面するであろう利権の絡み合い等、非常に示唆に富む話にもうこれだけでもツアーに参加して良かったと(笑)
山崎さんのお話の端々には「SUPは水辺における新参者として、謙虚さを持つことが大切」という姿勢がにじみでています。
そして私へのアドバイスとして「品のよい」ゲリラ活動をブレずに継続していけば、次の展開が開ける!というお言葉。誠にありがとうございます!!
山崎さんの話に夢中だったこともあり、気づけばあっという間に最初の閘門に到着(苦笑)
こちらの閘門、なんとも小振りで微笑ましい感じ。全員が閘門内に入ったこと確認し、いよいよ水位調整に!コレ、なんと利用者が手動で操作するんでっせ!
▲グイッとな
後方ゲートが閉まり、徐々に水位が上昇し始めます!
座っているとわかりにくいのですが、立っていると足の裏を突き上げてくるような、なんともいえない感覚が。
そして前方ゲートが水を滴りながら開きはじめます!
▲「アムロ、行きまーす!」的な
目の前に広がる北利根川。狭い閘門から抜けたこともあって、その開放感は5割増し!
皆、口ぐちに「広っ!」と 興奮していると、パワーボートがお出迎え。
我々の前は徐行して頂いたのですが、通り過ぎると「ぶぉおおお」と。
「速っ!!」
開放感いっぱいの北利根川を皆で談笑しながら漕いでいると、南から5m/s弱のやや強めの向い風が。
橋の下は風の通り道でさらに強くなるので注意が必要です。
そして、左手に潮来(いたこ)の街が見えてきたところで、ふたたび閘門に突入!
連写でどうぞ♡
動画にせいっ!って感じですよね(苦笑)
今度は水位が下がるのですが、下がるほうはあまり何も感じない!?かも(苦笑)
そして、進行方向側のゲートが開き、いよいよ「加藤洲十二橋」へ!
~後編につづく~