こんにちは、Daiです。
何かとかわいがって頂いている叔父さんのご厚意で、先日、生まれて初めて両国国技館へ大相撲の観戦に行ってきました!
初場所千秋楽。すでに優勝を決めた大関・稀勢の里が、横綱・白鵬へ挑む「綱取り」がかかった大一番。会場の熱気はクライマックスに!
結果はご存知の通り、稀勢の里の白星!私も大興奮で思わず座布団を投げておきました(爆)
▲おっさん、イケメン遠藤に抱かれる!
叔父さんは、政財界に人脈を持つフィクサー!?みたいな人(すいません)なんです。観戦後に連れていってもらった贔屓の相撲部屋の千秋楽パーティーでは、元首相、森喜朗さんが「叔父さんに呼ばれて来た」と。
スゴっ!!
森さんと言えば、物議を醸した東京オリンピックのボート・カヌー会場「海の森水上競技場」の件が記憶に新しいですよね。。。
立候補時の建設予算69億円が1038億円に膨張。その後圧縮されたものの491億円もの費用がかかる*1とされました。
しかし、小池都知事による都政改革本部調査チームの指摘を踏まえ、200億円ほどコストを削減し300億円前後で整備できそう*2!?という話。
なんともギャグのような不思議な話ですよね(苦笑)
そんないわくつきの「海の森水上競技場」。
ここは私も都民の1人として、自分の目で現場を見ておかなければ!と思い立ち、SUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)に乗って現地視察に行ってきました。
かなり意味不明ですけど(爆)
★★★★★
競技場予定地は、豊洲の南にある東雲(しののめ)から東京湾に出て、おおよそ対岸3,5㎞の場所。若洲海浜公園からは迫力のある形状をした東京ゲートブリッジが掛かっています。
距離はさほどありませんが航路をまたぐこともあり、船舶はもちろんのこと風や波について事前のコンディション確認が非常に重要となります。
当日は、朝9時段階で気温7℃、追い風となる北西の風3m/sから昼にかけて10℃、1~2m/sの北風とまずまずのコンディション。
これなら行ける!と豊洲を出発し、東雲運河を抜け現地を目指しました。
東雲最南端にかかる新末広橋を越えると・・・ クレーンが立ち並ぶ貯木場跡の先に微かに見える東京ゲートブリッジ。
右手には、さまざまな展示会の会場としてお馴染み、東京ビッグサイト。
そして、正面に競技場の建設予定地となる「海の森公園」。
すると、さっそく視界に馬鹿デカい船が入ってきます!
これまでも、SUPをしながら様々な船舶に遭遇してきましたが、実際に目の前を「航行している」デカい船になんとも興奮。
貯木場跡の最南端には、堤防のようなものが立ちはだかっていました。
そこを抜けると・・・
▲ここでもデカめの船がなにやら作業中
東京ゲートブリッジまであと少し!
海の森公園に近づくとなんとも妙な建造物が立ち並んでいます。コレなんなんでしょうね。。。
そして東京ゲートブリッジに到着!
さっそく、目的地の「海の森水上競技場」予定地へ!
防波堤に囲まれた水上競技場の水域は完全に凪状態。素人目だと水面の安定感はボートやカヌー競技も問題なさそう!?な印象。
▲なんか汚いのがいっぱい浮いてる。。。
ここに2000m×8レーンを備えた国内最高峰の水上競技施設が作られ、競技にとどまらず水上スポーツ体験やスポーツ教育といった機会の創出が予定*3されています。ちなみにSUPを楽しむ機会もオフィシャルに盛り込まれてますよ!!
現場にいた測量のおじさんと談笑すると、いろいろと振り回されてご苦労があった模様(苦笑)大変でしたよね。。。
▲細い水路を進もうとすると「そこは入っちゃダメよ!」と。
ということで、森さん、会場の視察をして参りました(爆)
兎にも角にも場所は確定したということですので、是非ともアスリートにとってベストな水上競技場を造ってくださいませ!
ちなみにオリンピック後のココの年間延べ来場者目標は35万人とのこと。満員の東京ドーム7杯分。
是非とも一部の人だけではなく、水上スポーツや水辺に親しむキッカケになるような場所になるといいですよね!
水上競技場が完成したら、またSUPで来よう(笑)