こんにちは、Daiです。
豊洲で暮らし始め、この春で9年目に。
ホントにあっという間です。
生活利便に基づいて整備され、都心へのアクセスも良好なこの水辺の街は、今なお発展し続けていて「楽しみ」に溢れています。
夜は美しいイルミネーションに彩られ、近代的なその街の景観からは清潔で都会的な雰囲気を満喫できることでしょう。
一方で「風情」や「自然」といった言葉とは無縁な人工的な街とも(苦笑)
それでも小学校の校舎は増築され続け、新たに開校もしているような状況をみていると、世の中の少子化なんぞどこ吹く風で、多くの人々の支持を受けている街なんだと実感します。
子ども達は、日々塾や習い事に忙しく、ウチの娘も息子も今はもっぱらダンスに夢中。
▲「踊れるデブ」を狙っています(爆)
友達と公園でかくれんぼや缶ケリ、ケードロに明け暮れ、 警察署の柔道教室に無理やり!?通わされていたオヤジとは大違いですわ(苦笑)
徒歩で行けるショッピングセンター「ららぽーと豊洲」は、買い物も食事も遊びもすべてが事足りてしまう便利さ。
▲ 造船所跡地の象徴であるクレーンがランドマーク
予定のない週末は、とりあえず「ららぽ」に行っとけば何とかなるわけです。
先日もアルパカがいたし(笑)
うーん、こんなにも何かとお膳立てされた環境で育つのは、果たして子ども達にとって良いのだろうか!?と感じる私はズレているのか。。。
私自身、便利な豊洲での生活を気に入っていながらも、それが子ども達の生命力!?を弱くしているような気がしてならないという矛盾を感じます。
そんな豊洲でも、SUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)に乗って目の前の運河に繰り出せば、潮位や潮流、波風といった自然の「動き」を実感し、魚やエイ、クラゲといったリアルな生き物にいくらでも遭遇できるんですよ!
「お膳立て」された、アルパカではなく(苦笑)
▲散歩中の老夫婦も興味津々(笑)
そういうことを主体的に「知って」「驚いて」「興奮して」好奇心がかきたてられるリアルさが、子ども達の感性や想像力を刺激すると思うんだよなぁ。
是非とも子ども達に水辺の「ビックリ生き物」を発見してもらいたい!なんて思います。
例えば、巨大化したミドリガメとか(苦笑)
▲サルモネラ菌を持っているので手洗い必須!
コレを目の当たりにして、野生化したミドリガメが、脅威の繁殖力により生態系を破壊する存在として問題になっていることを知るわけです。
そして、「何故そういうことが起きているのか!?」といろいろと考えるキッカケになったりするのでは!?なんて。
さらに、水辺にはその存在に度肝を抜かれる生き物もいるんですよ!
それは・・・
まさかのタヌキ!
やっぱりオヤジは、豊洲に住みながらも子ども達をタフでワイルドに育てたい!と思ってしまうのでした。。。