こんにちは、Daiです。
ブログを書き始めて以来、読んで頂いている方から連絡を頂いたり、お会いする機会があったりするんですが、これがなんとも新鮮な感覚なんです。
これまでの人生には無かった「知り合い方」のような気がして(笑)
千葉の柏の葉で「公共×民間×学校の連携によるまちづくり」に携わっている遠藤翼さんもその1人。
▲遠藤さんの執筆記事!
「都市と水辺のあり方」というマニアックな共通の関心テーマもあり、ご連絡頂くとすぐに意気投合(笑)
豊洲でも一緒にSUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)をしましたが、今回「中禅寺湖SUP」にお誘いを頂き、仲間と一緒に行ってきました!
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日光東照宮を抜け、いろは坂をクネクネと揺られながら東京を出発すること約4時間。静かで美しい中禅寺湖に到着!
遠藤さんに中禅寺湖でSUPスクールやツアーを提供する「Sup!Sup!」をスタートされたばかりの福田大介さんをご紹介頂きました。
▲左から遠藤さんと福田さん。
福田さんは上海でビジネスをされていましたが、2年前に帰国。生まれ育った日光の自然の豊かさを改めて実感し、その環境をライフスタイルにうまく取り入れていくような提案をしていきたい!という想いで「SUP!SUP!」を始められたのでした。
中禅寺湖は、2万年前に男体山の噴火によってできた堰止湖。明治中期から昭和初期にかけて欧米各国の大使館別荘が建設され、各国の外交官が避暑に訪れる由緒あるリゾート地だったんです!
また、長崎の「グラバー邸」で有名なスコットランド出身の商人グラバーが、故郷に想いを馳せてマスを放流したことから「マス釣り」の発祥地でもあるとのこと。多くの釣り人も見かけました。
そんな中禅寺湖を福田さんの案内で漕ぎ始めます!
湖畔には「菖蒲ヶ浜キャンプ場」も隣接していて、「キャンプSUP」もできそう!
▲結構、水辺のそばで設営してる!
豊洲のSUP仲間、イトマサさんは先日、2台目のSUPとしてクルージング用のボードを購入したんです。
▲STARBOAD TURING DELUX
クルージングボードは、オールラウンドと呼ばれるボードより細長く、イトマサさん自身、乗りこなすのに早く慣れなければ!と意気込んでいました。
また、水質がキレイな湖だからこそ、チン(落水)覚悟の「ピポットターン」の練習もガンガンしたい!とかなりやる気だったんですね。
しかし、気温が東京より低いことは認識していたものの、水温が想像以上に冷たい!
到着して知ったのですが、中禅寺湖は海抜1269mと日本一高い場所にある*1そうで、その通称は「天空の湖」。
周りの山頂には、普通に雪が残ってるし(苦笑)
うーん、これは落ちたらアカンやつや。。。
「湖SUPの醍醐味はダイブ!」と私もそのつもりだったのですが、今回はさすがにつま先から伝わる水の冷たさに、諦めざるを得なかったのでした。。。
▲観光船の乗客の皆さんも手を振ってくれます!
湖の中央に行くと思っていたより風が強かったり、風向きが変わったり。
SUPは乗るだけならハードルが低いこともあって、無茶をしがち!?なのですが、はじめての場所でSUPをする時は、やはり地元の詳しい方や経験豊富な方と一緒にクルーズすることをおススメします!
しばらく漕ぎ進んでいくと、前方に砂浜!?のような景色が目の前に入ってきました。
私がこれまで行った湖では見たことのない風景。さっそく上陸してみると・・・
おもいっきり、砂浜やん!
まるで海にいるような雰囲気でなんとも不思議な気分に。。。
皆でお互いのボードの乗り比べをしながら、しばし水遊び。
▲ボードの形状によって乗った感じは全然違うんですよ!
私もイトマサさんのボードを借りていると、思わずピポットターンの練習をしたくなります。
「た~のし~ぜぇ~!」と調子に乗っていたら・・・
超~つめてぇ~
イトマサさんと2人して積極的に!?チンしていたこともあり「豊洲のおっさん達は変人か!?」という福田さんのリアクション(苦笑)
中禅寺湖の湖畔の周りには1周約25kmトレッキングコースがあるそうで、歩くと9時間程度かかるとのこと。
▲全身濡れてさむい。。。
丘から見下ろすと、秘境のプライベートビーチ感がいい感じ!
そして、ランチタイム!
その後も、漕いで、
上陸して、
浸る。。。
▲男らしいフォルムの男体山!
そして、また漕いで、
上陸して、
浸る。
この静かで豊かな自然を満喫する贅沢。
夏の避暑に、紅葉の秋に、また行きたい!!
※福井さんの運営するSUPサービスはこちら ↓
*1:人工湖以外の面積4平方キロ以上の湖沼の中で