ゴールデンウィーク、おやじ1人で唐突にSUPスポットを開拓しにやってきた沖縄。
行く場所はノープランだったのですが、唯一目星をつけていたのが「青の洞窟」。
沖縄本島中心部、恩納村の真栄田岬にある海に面した洞窟なのですが、その内部の海面が太陽光線の反射で神秘的に青く輝くことから「青の洞窟」と呼ばれているそう。
ツアーではボートや泳ぎで現場へと行き、シュノーケリングや体験ダイビングを楽しめるとのこと。
そこはもちろんSUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)で行ってシュノーケリングでしょ!と思っていました。
がしかし、ネットで調べてみたところ、青の洞窟のそばのリーフへと続く階段はボートやカヤックは持ち込めない*1とのこと。
SUPももちろんダメよね。。。
こういう時は、google先生。
googleMapで確認したところ、岬を挟んだ西の砂浜から岬に沿うように北上、南下すれば、青の洞窟にたどり着ける!
あとは海のコンディション、特に風の状況次第だなと胸を躍らせたのでした。
★★★★★
当日、現地の風は北東8m/s・・・
コレ、海だと完全にアカン状態(涙)
追い風に乗ってSUPで岬を超えたとしても、浜辺に再び引き返すのが向かい風を直撃して、かなり厳しそう。
ただ、浜辺周辺ならオフショア(岸から沖合に向かう方向)の風ではないので、遊べるかも。
ということで、「青の洞窟」目当てでにめちゃめちゃ賑わう真栄田岬を尻目に、SUPを抱え、西側の砂浜を目指しました!
この草のトンネルを抜けると。。。
コレはヤバい!
風の強さを忘れてしまうぐらい美しい海!
サイコーや!
あの浜を目指そうかな。。。
穴場感満載のビーチに到着!
こんなにステキな場所があるなんて。。。日本の美しい海を知らずにハワイの海で喜んでいた自分の無知がホントお恥ずかしい(苦笑)
美しい浜辺で何も考えず、ぼーっと時間を過ごしていると・・・
サンドバー!?
それは、ハワイのカネオヘ湾沖に干潮時の出現する砂洲*2。
まるで「サンドバー」のように、向こうの海面上にリーフが出現しています。
コレは行かねば!
海面に突如現れた上陸可能な場所。
私自身、普段ネットで情報を取集し効率的に「体験」を求めがち。
ネットで調べた情報や景色を肉眼で「確認」しに行く喜びもアリなんですけど、「偶然出会った景色」にはちょっとした感激があるものだなと。。。
もちろん、限られた時間で「たまたま」を狙うのは極めて非効率なんですけどね(苦笑)
よくよく考えたら「青の洞窟」の南西の砂浜からSUPで向かえば、北東の風の影響を受けずにスムーズにいけたかも!?
でも、岬を越えていくコースにしようとしたことで、このプライベート感満載の美しい浜を見つけられたりして。
そんな偶然もいいものだなと。
なので、「青の洞窟」は次回リベンジ!ということで、また沖縄へ来なければ(笑)