こんにちは、Daiです。
遂に納車となったキャンピングカー。
一言で「キャンピングカー」と言ってもいろいろな種類があるんですが、今回購入したのは、ハイエース等を改造した通称バンコン(バンコンバージョン)と呼ばれるモノ。
日本はコンビニや温泉施設が全国津々浦々にあることから、トイレやシャワーといった装備は必ずしも必要ないという考え方の人も多く、日本独自の進化を遂げたキャンピングカーがバンコンなんです。
そんなバンコン、先日のキャンピングカーショーにて唐突に購入したように書きましたが、そんなワケないですよね~(笑)
今回、私の友人の中で最も豪傑な男「マコト」と、最もアツい男「ヒビキ」と3人で、熟慮に熟慮を重ね、「共同購入」というカタチで手に入れたんです!
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昨年の11月上旬。たまたま3人で旨いメシと酒を嗜んでいると、マコトが数日前に行ってきた「お台場キャンピングカーフェア2016」の話に。
そこで彼はキャンピングカーの魅力にヤラれ「その場で購入のサインしかけたけど、グッと抑えてきた!」とのこと(笑)
欲しくなったら即決で買いかねない性格の豪傑マコトに、「おいおい・・・」と突っ込む私とヒビキ。
しかしそこから「キャンピングカー談義」が想像以上に盛り上がりはじめます。
キャンピングカーでやってみたいことの妄想からはじまり、キャンピングカーを使った様々なビジネスモデルまで話は尽きず・・・
「とりあえず、買っちゃわね!?」というマコトの発言に「買おう!買おう!」と悪ノリするヒビキ。なんとも妙な興奮に包まれ、夜は更けていったのでした。。。
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これまでの人生、キャンピングカーなんて全くもって馴染みのない私。マコトがそこまで熱弁するソレとは、実際どんなもんなの?と本や雑誌を手に入れ、目を通してみると・・・
確かに コレはヤバイかも!?
それから数週間後、再び3人で「ミーティング」という名の飲み会が開かれました。
この飲み会の日程調整をしている間、ビルダ―(キャンピングカー製造メーカー)のミスティック社からマコトのもとへ「お台場のフェアでの展示車を買いませんか?」という提案が舞い込んでいたんです。
おっさん3人でカウンターに並び、鮨をつまみながら「キャンピングカー談義」は再び大いに盛り上がり・・・
展示車のバンコンを共同購入することが確定!
私もヒビキも購入する展示車はいわずもがな、所謂キャンピングカーに乗ったことも、触れたことも、ちゃんと見たことも無いんですけど(爆)
「熟慮」の「じゅ」の字もないやんけ!
ちなみに、キャンピングカーは今大人気で各ビルダーは製造が追いつかず、契約から納車まで半年程度待つのが一般的と言われています。さらに需要と供給のバランスが悪いこともあり、ほとんど値引きもしてくれないんですね。
しかし、今回は展示車特別割引の特典アリ(笑)
さらにタフネゴシエーションの結果、遊び倒すのに必須だと思われるオプションを破格で搭載してもらうことに成功!
晴れて前金を入金し、興奮冷めやらずにいるとミスティックさんから相談が。。。
2月開催の「JAPAN CAMPING CAR SHOW 2017」までに新しい展示車の製造が間に合わない可能性が高く、引き続きショーで展示車として使わせてほしいと・・・
ということで、更なる交渉を仕掛けます(笑)
結果、欲しかったオプションを全て実装した、超お買い得のバンコンを手に入れたのでした!!
嫁に内緒で(爆)
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2月中旬、バンコンを引き取りにミスティックさんの展示場がある山梨県甲斐市まで、「特急スーパーあずさ」でマコトと向かいます。
購入後、先日のショーで初めて(笑)目にし、手で触れた実車。そこに追加オプションが装備されテンションがアガりまくり!
▲我ながらオプション交渉頑張った!(笑)
「納車時はガソリン満タンで!」と念仏のように唱えていたヒビキのこだわり!?を踏まえ、お願い通りの「満タン納車」。
しかし、そのヒビキ本人は自宅でホームパーティーがあり一緒に来られなかったという(爆)
このまま山梨で旨いものを食べ、温泉に立ち寄り、初体験の車中泊を試みたかったのですが、この喜びを共有しなければ!ということでヒビキんちに乗りつけたろ!と。
人んちのホームパーティーにキャンピングカーで乱入し、人んちの庭先に止めたキャンピングカーに泊まる!というイミフな企画へ。
▲デリカがあるのにバンコンを共同購入した男、ヒビキ(爆)
「買ったテントを家の中に張って、寝袋で寝る!」みたいなやつ(爆)
この日、ホームパーティーに参加していたのは、
①夫婦でタンデム(2人乗り)自転車に乗り世界一周したおっさん
②人類未踏のネパールの高山を登覇したおっさん
③チャリでアフリカ横断したカメラマンのおっさん
という極めて変態な大人の宴(苦笑)
そんなおっさん達とのアツい話で夜はあっという間に更けていき、いよいよ緊張のバンコン車中泊初夜を迎えようとすると・・・
そこは、完全に子ども達に占拠されていたのでした(苦笑)