こんにちは、Daiです。
茹だるような暑さが続きますね。。。キレイな水辺で積極的に沈*1したくなります(笑)
さて、ご存知、先週末に開催された隅田川花火大会。SUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)を始めて以来、『SUPの上から花火大会を眺めたい!』と企んでいたこともあり、仲間を誘って突撃してみました!
いつもの豊洲レギュラーメンバーにブログを通じて連絡をくれた隅田川沿い在住「むっさん」も加わり、5台のSUPで行くことに!SUPを通じて新たな出会いがあるというのもなかなか楽しいものです。残念ながらオッサンばかりなんですけど(爆)
大島小松川公園横の旧中川からエントリーしスカイツリー方面を目指します。旧中川は、荒川ロックゲート*2によって水位が調節されていることから、地上と水面の高低差がなく非常に安定した水辺。風の状況によりますが、初めてSUPクルーズに挑戦する方にとっては都内で最もおススメなゲレンデじゃないかなと思います。
川沿いには艇庫もあり、日中はカヤックやレガッタなどボート競技の練習をする人達のメッカとなります。最近はSUPも増えてきたと思うので、右側通行の原則やマナーを守って譲り合いの精神でお互いに楽しみたいですね。
普段、午前中を中心にSUPをすることがほとんどだったので、夕日の迫る18:00からのエントリーというのは非常に新鮮!
旧中川を北上し墨田区と江東区の区界となる北十間川に入ると、川幅が狭くなり水が滞留している分、水質もやや悪くなっている印象。
久しぶりに来てみたのですが、川辺の両岸が整備されはじめているんですね。しかし、このコンクリートと鉄柵による整備の仕方、ホント辟易としてしまいます。。。
水辺は「散歩する場所」としてではなく「触れ合うこと」に価値があるはず。この鉄柵はそんな気持ちを一切否定する象徴なんです。。。安全や水質の問題ということはわかりますが、触れ合うことで気づきや発見があるはずなのに。
実際、水辺に出てみると、びっくりするぐらい魚が飛び跳ねていることに気づきます。勢い余った魚がSUPにまで飛び込んでくる始末(苦笑)
「これって何という魚なんだろう?」「他にどんな生き物がいるのかな?」「魚がいるということは水質も意外に悪くないんじゃない!?」「もっと水をキレイにするにはどうすればいいんだろう?」なんてギモンや好奇心が湧き出てくるのに。。。
相変わらずそんなことを考えながら(苦笑)漕ぎ進むと、スカイツリーと花火のコラボ写真を撮ろうとする沢山のカメラマン達が。沿道では花火を観に行く人達を警備員が交通整理に奮闘中。さらに空ではヘリコプターや気球まで出動し、なんともエライ騒ぎの中を我々は優雅に!?水辺を進みます。よくわからない優越感を感じたりして(笑)
19:00過ぎ、いよいよ隅田川花火大会がスタート!がしかし、始まってみるとなんとも微妙なポジショニング(苦笑)
もうちょっとスカイツリー近くまで行ってみよう!とさらに漕ぎ進むと。。。
スカイツリー裏は、沢山の人達で賑わっています。しかし、花火はほとんど見えず「音だけ花火」の生殺し状態。先ほどの場所まで戻ることに(苦笑)
我々以外にも2人乗りツーリング用SUPに家族で4人で乗るSUP家族!や、カヤック軍団、カヌーを2台横づけし宴会をするおばちゃん達とそれぞれの楽しみ方で水辺からの花火を楽しんでいます!実際、海抜0m地点からの花火鑑賞は障害物も多く、むしろ見にくかったりしたのですが(苦笑)
花火きっかけのはじめての『ナイトSUP』、水辺に反射するライトアップされた景色は美しく、程よい涼しさで非常に快適。また、真っ暗な中SUPを漕ぐという非日常感もすごく新鮮でした。
ついつい調子に乗ってしまいそうだったのですが、安全マナーとして自分の位置を知らせるライトを装備すること、原則、日中に行ったことのある場所ですること、ライフジャケットを装着すること、等を守って楽しんでいきたいですね!
「東京花火SUP巡り!」してみたくなっちゃいました(笑)