こんにちは、Daiです。
先日行われた「RedBull AIR RACE CHIBA」。去年に続き2回目となる今回、9万人を動員したそうですね!スゲー。
漠然と「コレ、SUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)で海から観られるんじゃね!?」と思っていたんです。
そんな折、会社の女子社員に「今度、クルーザーでレッドブルエアレースを観に行くんですけど、Daiさん、SUPで観に行かないですか~(笑)」と聞かれました。
おいおい、随分シャレオツな遊びしてんな(苦笑)と思いつつ、「そーなのよ!!俺、行こうと思ってたのよ!」と返事。
どうやらエアレース当日の現場海域には、皆さん、クルーザーやヨット、ボートで乗りつけるそう。つーことは、SUPで行けないわけは無い!
そして海上であれば、観覧席のような高額なチケット代もかかりません(笑)
ちなみに私、SUPでいろいろ無茶っぽい!?ことをやっているように思われがちなんですが、実はけっこう慎重なんです。事前の情報収集や準備、計画は立てるタチで、むしろ行き当たりばったりはあまり好きじゃないA型人材なんですね(苦笑)
そんなわけで、まずはエアレースを海上から見にいくべくSUPのエントリーポイントを検討します。
当日の会場である幕張海浜公園はいわずもがな、海域には規制があり検見川の浜も入れず。。。
出典:http://rbar.jp/img/RBAR2016info001.pdf
つーことで、さらに南西の稲毛海浜公園にメドをつけ、事前に車で下見へ(苦笑)
この日の海は波も緩やかでバッチリ。このコンディションであれば、ここから3~4㎞ぐらい漕ぐとベストポジションで観戦できるはず!あとは当日の天候次第だなと現場で胸が弾んだのでした。
そして、いよいよ開催前日の金曜日。会社で例の女子社員が「明日は波が高くて、クルーザーがハーバーから出航できないって連絡が来ちゃいました。。。」との残念な報告。
おお、マジか!?どんな按配なのかと調べてみると・・・
ありゃりゃ、確かに土曜日は風速10m/s以上、15m/s近くの突風も!ただ、我々が観戦予定の日曜日は5m/s以下でギリギリ出られるかも。
当日の朝、ドキドキしながら再確認すると・・・
午後からは風速3m/s以下やねん!よっしゃ~!!
ワクワクしながら地元のSUP仲間とエントリーポイントの稲毛海浜公園へ向かいます。
う~ん、思っているより風があるなぁ。。。ちょい波も立ってるし。。。
そんな中、エアレースの飛行機がお出迎え!してくれます。
地元のおっさんから「こんなの(SUP)に乗るぐらいだから、あんな飛行機とかも乗ってみたいべか!?俺は1億円もらっても乗らねぇ~な~」と話かけられながら、このコンディションをどう判断するか悩みます。。。
そして、無理をしない勇気も大事!としばらく様子を見ることに。でも、せっかくなので波遊びでもしようかなと。
超小波でも乗れちゃうのがSUPの魅力!仲間も海SUPは初めてということで、大いにはしゃいでいます(笑)
小一時間程度遊んだ頃でしょうか、風が収まり日差しも出てきました。
おっ、コレはチャンスくさい。問題無さそうという判断でいざ出発!!
やっぱり海SUPはエキサイティング!
ヨットや船舶に気をつけながら、しばらく漕ぎ進むと警戒船に遭遇。「ここから先は行かないでください~」とのご指摘。
ということは警戒エリアの角っこに到着ということ。ここからさらに北西2㎞行けば、抜群の観戦ポイントなのですが、仲間の技量を踏まえ無理せずここで観戦することにしました。
上空では、レースコースのパイロンをめがけた飛行機が「キ――――ン」という音と共に真上を通過していきます。
▲「永遠のゼロ」っぽい
飛行機の迫力を体感しつつも、海の波にも興奮するイロちゃん。
▲SUPが消える「海上直立」イリュージョン(笑)
チンしても楽しそう(笑)
イトさんは寝ながら激写を狙う!
▲がっつり顔面が日焼けしてました(笑)
この日の栄えあるベストショットはコレ!!
待機中の警戒船の兄ちゃんが、エアレースについていろいろ説明をしてくれます。
▲警戒船のそばにいれば何かと安心!
「日本人選手はダメだったね~」なんて言ってたんですけど、家帰ってニュース見たら「室谷選手初優勝!」って(爆)兄ちゃん、ちゃんと観てないやんけ!
気づけば、おっさん3人で4時間近く海で遊んでいました。
パイロンを通過するところは遠目でしか見れませんでしたが、海遊びを十分満喫。興奮の余韻を味わいながら帰途へとついたのでした!