こんにちは、Daiです。
先日、お台場海浜公園で行われた未来型花火エンターテイメント「STAR ISLAND」。情報番組等でその様子をご覧になられた方も多いと思いますが、凄かった!
インスタでハッシュタグ検索をかけてみても、その盛り上がりっぷりは一目瞭然!花火だけにとどまらない企画全体が、華やかで素敵なイベントだったことが伺えます!
って、ワタクシ「会場」ではなく「海上」から見たんですけど。
無論、SUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)の上からです、ハイ。
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2015年の夏まで開催されていた「東京湾大華火祭」。打上げ会場が東京オリンピックの選手村予定地になったことから、2016年をもって休止となってしまったんです。
「SUPの上から花火を満喫する!」という野望は、最終年であった2015年にギリギリ実現*1できました。
しかし、それ以後はSUPで鑑賞できそうないい按配の花火大会を見つけられず、企画できていなかったんですね・・・
前回の「STAR ISLAND」は用事があって行けなかったこともあり、今回こそリベンジ!
ただ、「花火SUP」は夜ということもあり、極めて注意しなければいけないことが沢山あります。
・当日の風速や風向きを踏まえ、水面が安定し流されない場所で観ること。
・プレジャーボートや屋形船といった動力船の通行を邪魔しないコース取りやタイミング。
・十分な照明を用意することで我々の存在を認識してもらいやすくすること。
etc...
もちろん、現場のことをよく知っているかどうか、SUP経験が十分にあるかどうか、ということは大前提。
以上を踏まえ、くれぐれも事故を起こさないよう万難を排して仲間と繰り出したのでした!
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当日の風は出発前4m/sで、日が落ちるに従い緩やかになる予報。
動力船に遭遇する確率の高いエリアは想定済み。迅速にそこを通過すると、動力船の少ないコースどりで現場へと向かいます。
2020年オリンピックでは、バレーボール会場となる「有明アリーナ」の工事も着々と進んでいますよ。
普段はなんてことのない「ゆりかもめ」も、夕暮れの水の上から見るだけで何故かちょっと新鮮な印象に。
安全に鑑賞できると思っていた場所には、プレジャーボートの皆さんがすでにスタンバっていました。
ただ、ここからの景色はこんな感じで・・・
ちょい手前の橋が邪魔(苦笑)
海面と風の様子を踏まえ、もうちょっと美しく見える場所へと移動!
夜のレインボーブリッジを水上から眺めるだけで興奮。
豊洲ぐるり公園の埠頭の先で花火を観ようとする皆さんも大勢スタンバっていました!
動力船が来ない場所で皆のSUPをリーシュでつなぎ「SUPイカダ」で待機していると・・・
上がった!
おー、キレイ!
夜景と花火のコレボレーションが美しい!
波に揺られ水面と一体化しながら鑑賞する花火はなんともオツ。
皆で盛り上がりながら堪能していると・・・
海上保安庁のボートが登場。
「50分に花火が終了すると船の通行が多くなるので、気をつけて下さいね。」とお声がけを頂きました。
海の安全を守って頂いている彼らに敬意を表し、「了解です!早めに切り上げます!!」とお返事すると・・・
「おお、パドルなの!?」と、少々驚かれ、
「船、スピード上げてくるから、ホント気をつけてね!」と。
私はきっと、海保の皆さま、水上警察の皆さまと最も!?ご挨拶をさせて頂いている豊洲の住人だと思うんですが、皆さまから抑圧的にご指摘を受けたことは一度もありません。
だからこそ、ご迷惑を掛けることがないよう万全を期したくなるものです。今度、菓子折り持って海上保安庁へご挨拶にお伺いしたいぐらい(笑)
ご指摘を踏まえ、早めに現場を切り上げたことで、動力船にほぼ遭遇することなく帰路へとついたでした!
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翌日、facebookのタイムラインには「STAR ISLAND」に行った友人たちの花火は言わずもがな、プロジェクションマッピングやパフォーマンスに興奮する沢山の投稿が。
「俺も水上から行ってきたで~!」とちょいドヤ顔でコメントを入れようと一瞬思ったのものの・・・
チケットを買って鑑賞した方が明らかに楽しそうだったので、控えたのでした(苦笑)