念願の芝浦エリアでのSUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)を満喫し、レインボーブリッジの壮観に興奮しているとやってきました、東京湾岸警察署水上安全課の警備艇!
これまで洋上で、海上保安庁の皆さま、警視庁の皆さま、東京消防庁の皆さまと何度もご挨拶&談笑してきたこともあり、個人的にはマブダチ気分!?なのですが、今回はめっちゃ勢いよくコッチに向かって来たこともあり少々緊張(笑)
「ソレ、SUPって言うんでしょ?」
「そーです!よくご存知で!」
「ここ、渡っていきます?」
「いや、今日は行きません!」
なんて、話をしていると、
「ソレ、バランスとるの大変じゃないの!?」
「そんなことないすよ~」
と、まさかSUPに興味津々でコッチに勢いよく来たのか!?疑惑(笑)
「いやぁね、水上バイクが通ると地域住民から苦情が来るもんで、注意するようにここで待機してるんですよ~(苦笑)」
「そーなんすね!(だよな)」
「あ、ソレで外国船籍に近づいちゃダメだよ。いま、北朝鮮とかいろいろあるでしょう~密輸とかもね。」
「大井ふ頭わかる?あそこにたくさんコンテナ船が停泊してるけど、船尾に国旗で国籍判断できるから。」
いや~さすがにSUPでコンテナ船には近づきませんわ(苦笑)
「あと、発電所も近づいちゃダメですよ~!」
「この辺に発電所なんてあるんすか!?」
「大井ふ頭の先にね。ほら、テロとかマズいでしょ。。。」
妙に盛り上がる会話。この日、水上バイクを全く見かけなかったこともあり「お巡りさん、暇だったんじゃね!?」と一瞬頭をよぎりましたが(苦笑)いろいろと教えて頂きありがとうございました!
▲にこやかに談笑!
「この辺で怪しい動きみつけたら、直ぐ通報してくださいね!」とまさかの捜査協力依頼を頂いたので、今度から敬礼しとこうかな(笑)
そして、動力船に注意しながらレインボーブリッジの下まで行ってみます!
この「1人占め」感、サイコーですわ(喜)
そして、京浜運河を南へ下り、次の目的地、天王洲の水辺レストラン「T.Y.HARBER」をめざします!
目の前には東京湾岸警察署の桟橋!こんなに沢山警備艇ってあるのね。。。
▲警備艇の正式名称は「警察用船舶」
新幹線が走ってきたので、橋に差し掛かったところで写真を撮ろうと思ったら・・・
橋の防音壁で写らず(苦笑)
こういう「橋の下から見上げる景色」というのも、SUPならではの視点。
やや強めの向い風の中を進んでいくと天王洲の街が見えてきました!
バブル末期の1990年初頭に倉庫街であった場所を「水辺の街」として再開発された天王洲アイル。
運河沿いのボードウォークをはじめ、停泊する船舶、なんとも撮影映えするその街並みは、若かりし頃デートにも来た甘酸っぱい思い出の街(笑)
社会人になってからも、ボチボチ仕事で来ることもありましたが、天王洲への営業訪問の日はなんとなく気分がアガッた気がします。
それが、水辺の街の魅力だなと!
そんな懐かしいの街で今、おっさん達とSUPをしている摩訶不思議(笑)
京浜運河から天王洲南運河、そして天王洲運河へと入ります。
かなり久しぶりにこの周辺に来たのですが、フローティングハウスのようなモノがあったりして・・・
この異国情緒ある風景はなんとも素敵!
天王洲は、今なお現在進行形で「水辺の街」をリードしているんだなと。
そんなこんなで2つ目の目的地「T.Y.HARBER」に到着したのでした!
『突撃!芝浦SUP!~Part3~』へ続く・・・