こんにちは、Daiです。
カヤックインストラクターで、都市SUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)の師匠と勝手に呼ばせて頂いている糸井孔帥さんより「本栖湖SUPツアー」のお誘いを頂きました!
糸井さんは、単に「SUPを楽しむ」ということにとどまらず、その豊富な漕ぎ手としての技術や経験、さらにその水辺環境の歴史や知識をベースに「水遊び」の楽しさを最大限に引き出してくれる機会を作ってくれるんです。
コレは行かねば!と。
富士五湖の1つである本栖湖は、外周約11㎞で最大水深は120m!湖面に映る雄大な「逆さ富士」は、千円札の裏面に描かれたそのモデルであり、ウィンドサーフィンのメッカでもあります。
そこで、SUP経験ありのおっさん5人による1泊2日SUPツアー。別称「野郎会」が開催されたのでした。
現地に到着するなり、糸井隊長の「水と戯れる時間」がスタート。
本栖湖の水質は思っていたよりもキレイなんですね。とくれば、落ちまくって遊ぶしかない!
~SUP遊びメニュー~
【その1】ボード前後移動
【その2】両足を揃えて、つま先をあげて漕ぐ
【その3】ピポットターン
SUPのボードの上を前後に移動するのは、バランス感覚が求められ、それなりに難しいんです。
また、通常は肩幅ほど足を開いてボードに乗るのに対し、完全に足をピタッと閉じて立ち、力を入れてしまいがちな足のつま先をあげて漕ぐ!というのも、地味に難しく体幹が鍛えられるんですね。
そして、きき足をボードの後方へ移動し体重をかけ、ボードの先端がもち上げたところでパドルを漕ぎ、ボードをクルっと回転させる「ピポットターン」。
▲ピポットターン
このへんまでは、私もできるのですが、隊長から出された次なるお題は・・・
【その4】きき足とは逆のピポットターン
【その5】片足漕ぎ
もう、このへんになってくるとガンガン落ちまくり(笑)未熟な私の「片足漕ぎ」は、2、3秒しかもちません。。。でも、チン(落水)したところで、もちろん淡水ですし、さながら天然のプールのようでめちゃめちゃ気持ち良いんです!
【その6】SUPジャンプ
そして、糸井隊長による最高難易度の技「SUPジャンプ」!
スゲー!カッケ―!!
私もチャレンジ!
カッコ悪っ!
糸井隊長がfacebookのタイムラインにUPしている「SUPジャンプ」は、全て着地成功したジャンプ!というこだわりを聞いたこともあり、着地優先のちょい弱気なジャンプに(笑)
それに引き替え、男気溢れるフルカワさんのジャンプ!
めっちゃ豪快!!(笑)
そんなこんなで日が暮れるまで、おっさん5人で湖に落ちまくり三昧。いや~完全に童心に帰って水と戯れまくりました!
夜は、お約束のBBQ&酒盛り。シングルモルトを片手に、水辺談義に花を咲かせていると糸井さんより「ちょっと湖畔に行ってみましょうか!」との提案。
そこには、降り注ぐような満天の星空が!!
ハワイ島、マウナ・ケアの山頂で見た星空を彷彿させる!?その美しさに、漕ぎ出さずにはいられなくなり(笑)
静寂で暗闇の湖上に響く、カヌーのやさしいパドルの音・・・
そして、水上から見上げた星空ほど、格別なものはなかったのでした!
~ 本栖湖ブルー【後編】へつづく~