豊洲の水辺で遊ぶ   ~武器はSUP~   

水辺に囲まれながらも『陸』と『水辺』が断絶された地元豊洲。豊洲を拠点に、もっと水辺と触れ合える機会や場所を作る為のゲリラ活動ブログ。

運河ZOO

f:id:bigstrategy:20150520161210j:plain

 
 
 
 
こんにちは、Daiです。
 
 
 
 
先日、子ども達と上野動物園に行ったんですね。その道中、4歳の息子が何度も「ねーねーどこに行くの?」と聞いてくるので、何度も「上野動物園だよ~」と答えていたんです。
 
 
 
 
すると「『したのどうぶつえん』にはいかないの?」なんて聞いてきまして(笑)
 
 
 
 
「そーだよな!『したのどうぶつえん』にも行きたいよな~」というわけで、SUP (スタンドアップパドルボード、通称サップ)に乗り、運河の「したの動物園」を散策してみました!息子を連れていけないのが無念なんですけど。。。
 

 

 

【貝】
「したの動物園」で最初に目にする、一番身近な動物は貝!
 
 
 
 

f:id:bigstrategy:20150520154405j:plain

 ▲削りたい衝動に駆られるのは私だけではないはず!
 
 
 
 
運河には護岸などにフジツボから牡蠣までいろいろな貝がいるんですけど、黒褐色の2枚貝もよく目にします。調べてみるとそれは「コウロエンカワヒバリガイ」という貝で、どうやらムール貝の仲間の模様。つーことは「食えるのか!?」とネタ的に一瞬アタマをよぎりましたが(笑)どうやら食べないほうがよさそうです。。。
 
 
 
ちなみにコレ『侵略的外来種ワースト100』にランキング*1されていて、本来はオーストラリア原産とのこと。「コウロエンカワヒバリガイ」は貝の中の「コアラ」と覚えておきましょう、ハイ(爆)
 
 
 
 
【くらげ】
 SUPで「くらげ」と一緒に運河をクルーズする感じは、さながらサファリパーク!最も遭遇するくらげは「ミズクラゲ」なのですが、コレがなかなかかわいいんですね~
 
 
 
 

f:id:bigstrategy:20150519144419j:plain

▲ぷかぷかしてます!
 
 
 
 
稀に赤い縞模様のキレイな「アカクラゲ」に遭遇することもあって、パドルですくおうとしたことなんかもあるんですけど、調べてみたらコレ、もっとも一般的な毒クラゲだそうで!刺されるとかなり強い痛みや腫れを引き起こすそうです。。。
 
 
 
 

f:id:bigstrategy:20160404180630j:plain

 
 
 
 
あぶねーあぶねーマジで。。。縞模様だけに!?アカクラゲは「トラ」の認識でいましょうね!やっぱり女性もクラゲもキレイなのには要注意ですわ(爆)
 
 
 
 
【魚】 
「したの動物園」の主役といえば「魚」!がしかし、水質の問題でなかなか目視できなかったり。。。
 
 
 
 

f:id:bigstrategy:20150519150452j:plain

▲一応、ココにボラが写ってるはずなんですけど。。。
 
 
 
 
ちなみに、ボラって跳ねるんですよ!その一瞬を目撃したときのちょっとしたラッキー感!?はまさに「ホエールウォッチング(見たことないけど)」にシンクロ!つーことで、ボラは運河の「クジラ」!という解釈でお願いします!なんのこっちゃ!?
 
 
 
 
【水鳥】
全般的に地味な「したの動物園」で唯一!?華やかオーラを放っているのが水鳥!
 
 
 
 

f:id:bigstrategy:20150520161336j:plain

 
 
 
 
「動物園」というより、コレ「水族館」じゃねーか!?と思いはじめましたが(苦笑)水鳥の登場をもって一応「動物園」ということでお願いします!ちなみにこの写真の鳥は「コサギ」という水鳥のもよう。近くまで行くとすぐに逃げてしまうのが残念。
 
 
 
 
水辺の生き物への興味なんて、SUPで水辺に出なければ正直全く湧きもしなかったことでしょう。。。ちょっと前の自分を顧みると、我ながら「何言っちゃってんの?」状態だったりします(笑)
 
 
 
 
でも、コレってず~っと自分の身近な足元の自然に存在していたことなんですよね!要するに「気づき」の問題でしかないんです。
 
 
 
 
自然に限らず、日常の何気ないコトや何気ないモノに気づきが得られると何かすごく得した気分になったりしません?そんな感性を磨くことが「豊かな人生」のヒントじゃないかなぁと。
 
 
 
 
これまで「体験のインプット」が感性を育むのかな~となんとなく考えていましたが、実は感性って「体験」からではなく「気づき」によって磨かれるんだなと思いました!
 
 
 
 
むしろ「刺激的な体験」に慣れてしまうことで、日常の細やかな変化や何気ないコトへの気づきに鈍感になってしまってる!?なんて思ったりして。
 
 
 
 
では、その「気づき」はどうやったら身に着けられるのか?というテーマを自分なりに突き詰めてみると。。。
 
 
 
 
気づきの前提は「興味」ですよね!興味がなければ元も子もないのですが(苦笑)その興味を持った事象について「自分の考えや価値観が絶対ではないという姿勢」というか、「否定ではなく、まず一度フラットに受け入れてみる」という受容性から「気づき」が生まれるような気がしました!
 
 
 
 
うーん、私はまだまだ修行が足りなさそうなんですけど(苦笑)
 
 
 
 
つーことで、受容性をMAXにして「したの動物園」で最も遭遇する動物を見直してみると・・・
 
 
 
 

f:id:bigstrategy:20150520161422j:plain

 
 
 
 
それは【散歩の犬】という新たな気づき!がありました(笑)