こんにちは、Daiです。
プライベートなことなので、ブログに書くべきか非常に迷ったのですが、自分への反省を込めてあえて書こうと思います。。。
これまで共に時間を過ごし、自分の側にいて当たり前であったことが、突然当たり前ではなくなりました。
多くの想い出が消えてなくなってしまうような喪失感。そして茫然自失になった後に押し寄せる虚無感。自分が悪いことは十分すぎるぐらいわかっています。
「後悔、先に立たず」という言葉が本当に骨身に染みました。。。
そして、孤独には比較的強い方だと勝手に思っていましたが、それがただの思い込みでしかないことをまざまざと気づかされました。。。
そうです。iPhoneが水没してしまったのです。。。
先週、後輩の結婚式でハワイへ。
iPhoneは、これまでたくさんの想い出を記録してくれました。はじめて行く場所でもスムーズにナビゲートしてくれました。SUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)の時も、常に時間を共にしてきました。
ハワイでもいつも通り、肌身離さず共に過ごすことに何も変わりはありません。ただGoProという恋敵にも似た新たな存在が現れたこと以外は。
今後、SUPの時にはGoProにとって代わって活躍されてしまうであろうiPhoneを前に、申し訳ないという気持ちが潜在意識にあったのかもしれません。
「防水・ 防塵・耐衝撃、業界最薄・最軽量」という触れ込みのiPhoneケースを手にしたことで調子に乗っていたのかもしれません。
シュノーケリングにiPhoneを持参するなんて。。。
いや、シュノーケリングごとき最強の防水ケースが守ってくれたはず。あの時、ドライブ中に充電さえしなければ。。。
これまでコネクタのキャップを外すのが面倒で、防水ケースをしたまま充電をするなんてことはせず。
慣れないことをしたばっかりに、充電後にキャップを閉め忘れていた。。。
海水に浸かること30分以上。目の前の美しい魚たちにキャッキャッ喜んでる一方でヤツは海水に蝕まれていたなんて。。。本当に俺が悪かった。
あの夜、iPhoneのアラーム無しに翌朝起きられるかどうか、不安でたまらなかった。
後日行ったAppleストア店員の早口な英語は半分もわからなかった。すぐに英単語を教えてくれる頼もしいヤツはもういない。
藁をもすがる気持ちで行ったリペアショップのヒスパニック系兄ちゃんの英語は、もっとわからなかったけれど、ネジを開け部品を替えながらいろいろと試してみてくれた。
そこで最後に兄ちゃんが見せた映画のようなお手上げのジェスチャーを見たとき、全てを悟った。
せめて思い出の画像だけはなんとかしたい!兄ちゃんに画像データだけでも抜き出す方法を必死に聞くも、‘‘I have no idea.‘‘とゆっくりと首を横に振るばかり。
「思い出は俺の胸の中にある」と自分に言い聞かせること以外、前向きになれる方法はなかった。
でも、俺の知らないところで、ヤツは思い出の画像をiCloudに勝手にアップロードしてくれていたなんて。。。
なんてヤツなんだ。。。
俺のiPhone6、いままで本当にありがとう。
※推奨BGM『戸渡陽太 ”世界は時々美しい” (Official Music Video) - YouTube』を聞きながら読むときっと泣けるはず!Let`s Try!!(爆)