こんにちは、Daiです。
今年4月から企画を始めた、豊洲運河の柵を越えてSUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)をする、という経験者向けの「クレイジーSUPクルーズ」。お陰様で月1~2件、チャレンジしてみたい!というお問い合わせを頂き、適宜開催しています!
▲潮位が低いとこんな感じのエントリーに(苦笑)
しかし、このところ週末の天気が悪く度々中止に。。。ホント、天気予報もアテにならず、悩ましい限りです(苦笑)
また、ブログを読んで頂いた方から「SUPを始めたいので教えてほしい!」というご依頼を頂くことも。
ただ、私自身インストラクターの資格があるわけではないので、初めて体験される方については、一度スクールや体験会等へ参加されることをおススメしています。友人は別ですが(笑)
▲都内ならSUPデビューはお台場がオススメ!
そんな中、「やったことないけど、どうすればいいですか?」的なザックリな質問を頂くことがあるんです(苦笑)
私のブログを読んでSUPに興味を持って頂いたとしたら光栄でもあり、できるだけ誠実に!?返信させて頂いているつもりなのですが・・・
同じような質問を何度か頂くと萎えます(苦笑)
ということで、SUPに興味を持ったものの何をどうしていいか想像がつかない!?という「ビギナー オブ ビギナー」の方向け、独断による「正しい!?SUPのはじめ方」を伝授させて頂きます!
あくまで独断ですので、あしからず(笑)
【はじめ方①】雑誌を買う!
大概のことはネットで調べられるこのご時世ですが、やはり書籍は正確かつ、わかりやすくまとまっています!関連雑誌を2~3冊読めば、基本的なことはだいたいアタマでは理解できちゃうんじゃないでしょうか。
★外せない1冊『SUP スタートBOOK(エイ出版)』
この本を一読しておくだけでSUPの「基本知識」「楽しみ方」「ボードの種類」「ゲレンデ情報」について、ざっくりイメ―ジが湧くことでしょう。
あわせて下記SUP専門誌の最新刊をポチるのもオススメ!
★BLADES(エイ出版)
※年4回(1、4、7、10月)発売
https://www.ei-publishing.co.jp/magazines/regular/blades/
★Paddle(マリン企画)
※年1回発売
http://www.mpcy.co.jp/magazine/paddle/paddle_new.html
読めば「うぉー、早くSUPやってみて~」と胸が弾むこと間違いなし!
【はじめ方②】レッスンに申し込む!
安定した水面であれば、習わなくてもSUPに乗れるようになってしまいがち!?なのですが、1度はレッスンを受けるのをオススメします!
特にパドルの漕ぎ方については、独学ではなく教えてもらったほうが確実に上達します。
また、海の場合水難事故はつきもの。風や潮の流れといった自然のコンディション、ライフジャケットやリーシュといった装備、さらにローカルルールについて、地元のスクールで情報を得るべきですね。
【はじめ方③】ショップに行く!
何度かSUPを体験すると、いよいよマイボードが欲しくなるんですね~。でも、どのボードを買ってよいのか、わかりづらいのも確か。
最近では大型スポーツ店でもSUPを見かけるようになりましたが、SUPについては店員さんもほぼわかっていない!?と思うので、やっぱりSUPスクールもしくは専門にSUPを取り扱っているショップに行かれることをおススメします。
ちなみにボードの選び方の基本は「SUPで何をしたいか!?」。クルージングなのか、レースなのか、サーフィンなのか、フィッシングなのか、もしくはヨガなのか。先の「SUPスタートBOOK」を読みイメージを浮かべてみてください!
またボード自体にも「ハードボード」か「インフレータブル(空気を入れてふくらますタイプ)」かといった種類があります。
初心者で、まずはいろいろな水辺で遊んでみたい!ということであれば、持ち運びや収納にも便利な「インフレータブル」で「オールラウンド」のボードを選べば、海でも川でも湖でもさまざまなところで気軽に楽しめちゃうんじゃないかと。
あとはボードのサイズとブランド。
実際、ボードは大きさによって安定感が全く違います。初心者であれば、長さ10ft(約3m)以上、幅32inch(約81㎝)以上。インフレータブルのボードなら厚さは5inch(約13㎝)前後あれば安心ですね。
ちなみに個人的にはボードを買うとき「どのブランドがイケてるのか!?」ということが気になってました(苦笑)
まぁ、それ辺は完全に好みだなと(笑)有名パドラーが乗っているボードはやっぱりカッコいいので、雑誌でいろいろ調べてみるのも楽しみの一つかもしれません。
その他、パドルやリーシュ、PFD(浮力体)等といった道具も必要となります。特にパドルは素材によるメリット・デメリットがあるので、店員さんにいろいろと教えてもらいましょう!
【はじめ方④】仲間を作る!
継続してSUPを楽しむ上で「仲間を作る」のは、結構大事なポイント。
「1人でもやれちゃう人」や「1人でさまざまなところへ出かけちゃう人」は放っといても勝手にやるので、このアドバイスは無縁なのですが(苦笑)
ただ、実際水辺の遊びは天候や海象の変化で何が起こるかわかりません。安全の為にも基本的には仲間と一緒に楽しむことを推奨します!
もし、SUPボードを持っている友人がいれば、その友人に「SUPデビューしたから今度一緒にやりましょ~」と取り急ぎ連絡すべし!
そういう友人がいない場合は、友人を巻き込んじゃいましょう!
facebookなりinstagramで「SUPやっちゃいました!めっちゃ気持ちよかった~!」みたいな投稿をUPすれば、「やってみたい~!」「難しくないの~?」的なコメントが着くはず!?
そしたら即効で「今度、一緒にやろ~!」と、ちょい先輩づらで返信すればOK!
万が一、まわりの友人に完全スルーされた場合(涙)でも大丈夫!
現状、まだまだSUP人口は少ないのも事実。ネットで「SUPツアー」を見つけて参加すれば、SUP好きな仲間に出会えること間違いなし!そういった機会を通じて新たな出会いがあるのもSUPの魅力の1つなのです!
【はじめ方⑤】DVDを買う!
©THAT FIRST GLIDE
最後にモチベーションアップにおススメなのがDVD。
「サップ ムービー」はヤバい!ド肝を抜かれる映像がテンコ盛り。SUPサーフメインですが、世界各地の美しい海でのSUP風景はBGM映像として見ているだけでもアガります!
特に「Jaws」というトンデモレベルの巨大波に挑むKai Lennyのライディングは圧巻の一言。見てるコッチがビビッて縮こまりますよ(苦笑)
さらにSUPにハマったという方には、SUPのドキュメンタリー映画「ファーストグライド」も是非!
SUPの起源からその発展の経緯、トップパドラー達のインタビュー等、より深い情報を知ることで一味違った!?パドラーになれるんじゃないかなと思います!
ということで、独断による「正しい!?SUPのはじめ方」いかがでしたでしょうか?最近、TVを見ていてもSUPが登場する機会が増えているような気がします。とはいえ、まだまだやったことのない人が多いと思うので、一足先にSUPにチャレンジしちゃいましょう!