こんにちは、Daiです。
バンコン(ハイエース等をベースにしたキャンピグカー)を手に入れて以来、毎週のように遊びに出かけているものの、オートキャンプ場でのキャンプは未体験だったんです。
それこそ「キャンピングカー」ちゅーぐらいなもので、その魅力を最大限に感じられる遊び方がキャンプであることは確か。
私自身、海や山で遊び、寝床として「テントを張る」ことはよくあるんですが、所謂「キャンプ場でキャンプ自体を楽しむ」経験というのは、数えるほどしかなかったんですね。
そんな折、バンコン共同購入仲間のヒビキから、5組の家族での「お花見キャンプ in 成田ゆめ牧場」企画に誘ってもらいました!
ここは観光牧場に隣接するキャンプ場で、子ども達は動物とも遊べるし、チェックイン・アウトの時間も長めでのんびりと牧歌的な雰囲気を満喫できるらしい。
さらにこの時期は、サクラがサイコー!!とのこと。
facebookグループ内で、去年のキャンプ写真を見たり、今回の食事メニューの打ち合わせをしているだけでガゼン胸は弾みます!
▲去年の様子
さくらの開花ペースは良い感じ!あとは「曇り~雨」という週末の天気予報の中、なんとか雨が降らずにもってくれることをただただ祈るのみだったのでした。
★★★★★
当日の朝の天気は、予報の「曇り」どころかまさかの「雨」(苦笑)
それでも「これから止むかも!」という淡い期待を胸に現地へと出発!
ガビーン・・・
でも到着してしまうと、むしろ腹は括れたりして。
今回のキャンプリーダー、オチ隊長をはじめ皆さんへご挨拶を済ませ、皆で「いざ、設営!」というタイミングになると・・・
むしろ雨足は強くなり、もはや罰ゲームの形相に(苦笑)
しかし、その状況をポジティブにもネガティブにもなることなく、「あるがまま」を受け入れながら粛々と段取りをするオチ隊長のその姿に、なんとも「悟り」の境地を感じずにはいられません(笑)
もちろん晴天であるに越したことはないのですが、そうではなくても「焦らず」「嘆かず」「落ち込まず」。いわば「無心」の状態で取り組みます。
足元は泥だらけ。そして雨でズブ濡れになりながら、予定調和のない「天気」というものを全身で実感しつつ設営に励んでいると・・・
摩訶不思議なことに楽しくなってくるではないですか!
いやコレ、ホントに(笑)
▲雨のお蔭でまわりも広々(笑)
無事に設営を済ませるとちょっとした達成感!
一息ついたところで、子ども達を連れだし買い出し&温泉へと向います。
温泉に浸かりながら、現場に戻ればまたすぐに「濡れ汚れる」という刹那!?を感じたりなんかして(爆)
そして、いよいよディナーの準備に。料理がからっきしダメなオヤジにかわり、戦力化されている娘が頼もしい!
▲娘もすっかりおねーさんになったなぁと。。。
チエさんが準備してくれていた「オサレ」アぺタイザーや、隊長持参の下ごしらえ済み肉類が素晴らし過ぎ!で、ワクワクは最高潮に。
▲サイコーの料理!
ウマいメシにお酒が進まないわけはありません!いや~、これはアガりますわ。
子ども達もハイテンションで、はしゃぎまくり。仲間が多いと楽しさ倍増ですよね!
▲お約束の焚火マシュマロ!
そして、バンコンに子ども達を寝かしつけた後は、ホットワイン片手に大人たちの尽きない話で夜は更けていったのでした。。。
キャンピングカーは、「テントの設営や片づけの手間が無くすぐに遊べる!」ということがメリットとしてよく言われているんですが、私、全然わかってませんでしたわ(苦笑)
何もない草原の上に、コンパクトでコンフォータブルな空間を作り上げるオチ隊長を見ていると、コレはそのプロセス自体をも楽しむ「プラモデル的エンターテイメント」だなと。
さらに、次々と登場するオシャレで機能性抜群の道具たちにいちいち「おぉ~」とか「スゲ~」と唸される私。
キャンパーそれぞれの「こだわり」や「世界観」が道具や空間に反映し、その人のライフスタイルやセンスを感じさせるという・・・
さらに、そこに「料理」のエッセンスも加えられるわけです。
今回のような雨の中でも平然とキャンプをしているオチ隊長をはじめとしたベテランキャンパーにはオーラが出てんすよ。マジで。
いや~、これは奥深すぎてハマってはアカンやつや(苦笑)
そんな リアルキャンパーに憧れを抱きつつも「アウトドアの楽しみ方は人それぞれ自由!」ということも改めて実感。
私の場合、きっと「呑みメイン」のキャンプスタイル!?になりそうだなと(苦笑)
雨天にも関わらず、サイコーに楽しかった「お花見キャンプ in 成田ゆめ牧場」。
オチ隊長!もろもろ取り仕切り、ありがとうございました!
そしてなにより、初対面だと思っていたオチ隊長が、15年前、お互いに若かりし社会人の頃、キャリアについて深い話をしていた!という事実も判明(笑)
「えっ!!オチさんって、あの時のオチさん!?」という不思議な再会が非常にうれしく、かつなんとも感慨深いものであったのでした。。。