富士山麓のキャンプ場「ふもとっぱら」をベースに、本栖湖でSUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)を楽しんじゃおう!という2泊3日の「SUPキャンプ」企画。
私も今回初めての「ふもとっぱら」。雑誌やネットで「キャンパーの聖地」といわれている場所でのキャンプ、楽しみにしていたんですね!
私と息子は、初日の夜に現地でジョイン。キャンプマスターオチ隊長とヒビキが作ってくれた「男のキャンプメシ」をご馳走になりつつ、昼から現地入りしていたフミヤ君も一緒にお酒を飲み交わしていると、夜はあっという間に更けていきます。
翌朝、朝モヤの中に浮き上がってきたのは・・・
雄大な富士山!
全景がスッキリと見えるに越したことはないものの、雲がかかっていたりキレイに見えなかったりということが、なんだか「人生は思いどうりにならない・・・」ということを示唆されているような気分になったりして(苦笑)
コーヒーを片手に、「富士山と雲のご機嫌」をボッ~と眺めるひととき。
でも、すぐに「スマホが気になっちゃう」のは現代人の病気ですわ。ホント(苦笑)
しばらくすると、目を覚ました子ども達がバンコン(ハイエースなどのバンを改造したキャンピングカー)からぞろぞろと出てきました。
皆でオチ隊長特製のホットサンドを頬張り、いざ本栖湖へ出発!
本州での最高レベルの透明度を誇る本栖湖。1年ぶりに来てみると思っている以上に多くのSUPツアーやカヤックツアーが組まれていて、湖上は賑わっていました。
今回、みんなにSUPを体験してもらうこともキャンプの大きな目的の1つ。
騒ぐ子ども達に「あとでいっぱいSUPできるから、最初はおっさん達に譲ってね!」と言い聞かせ、オチ隊長とフミヤ君と3人でSUPで湖上へ繰り出します!
2人とも初SUPにちょいちょいビビりながらも「水面に立って漕ぐ!」という新鮮な感覚に大興奮!
気づけば、2時間近く浮いてたりして。
湖畔でランチをつまんでいると、第二陣参戦のイナバさんファミリーが合流となりました。
奥様、非常にアクティブなこともあり、ご夫婦で初SUPにチャレンジ!
イナバさんは、私とヒビキが新卒で入社した会社の当時役員だった方。大変ご無沙汰していたのですが、その再会が「飲み会」や「ゴルフ」ではなく、まさかの「SUP」という奇跡(笑)
SUPで遊んでいる大人達を尻目に、子ども達は「『もぐらん』乗りたい~!」と騒ぎはじめます。
ゆるキャラのようなネーミングの「もぐらん」。本栖湖の遊覧船なのですが、子どもゴコロを鷲づかみする、そのカラーリングとフォルム。
船の底には窓があり、本栖湖に生息する魚たちを見られるそう。子ども達ははしゃぎながら乗り込んでいきました。
本栖湖をぐるっと1周して戻ってくると、今度は「子どもSUPタイム」に。
「SUP相撲(落し合い)」や「SUPシュノーケリング」と、本来の使い方を無視するその自由さがいい!
水遊びを十分楽しんだ後は「 ふもとっぱら」に戻り、夕食の準備へ。
そして宴が開始!
やっぱり、気心が知れた仲間とのソトメシはサイコー!
子ども達はたき火タイムへ。もちろん手には「マシュマロ串」。
そして今回の目玉企画。タンデム(2人乗り)自転車に乗って夫婦で世界一周をしてきたフミヤ君が、普段、学校や企業で行っている講演の「キャンプ バージョン」をPCを使って披露してくれました!
ハンガリーでの「全裸キャンプ場」での逸話は、もう何度聞いても抱腹絶倒!!
フミヤ君の「落ち着いたいい声」と「巧みな話術」から繰り出される「アホな話」(爆)が、もうサイコー!
夫婦のタンデム珍道中!?は、こちらのフミヤ君の書籍をポチッとな!
こうして興奮の夜は更けていったのでした。。。
やっぱり、SUPとキャンプの相性は抜群!だなと改めて実感。ただ、いまいちそれが世の中的に認知されていない気も。。。まぁ、SUP自体がまだまだマイナー!?だからか(苦笑)
キャンパーの皆さま、「キャンプにSUPを持っていったら、楽しさ倍増間違いなし」でっせ!
ちなみに、SUPとキャンピングカーはもう「相性がいい」を通り越して、相思相愛の「熱愛」レベル。
気の向くままキャンピングカーで水辺を目指し、思う存分SUPをする。そのまま道の駅やサービスエリア等の適当な場所で気楽に泊まれちゃう*1んですよ!
そこに「温泉」や「地魚の鮨屋」なんかを組み合わせようなら、もう完璧ですわ。
あ~、SUPを積んで日本全国の水辺をキャンピングカーで開拓したい!