豊洲の水辺で遊ぶ   ~武器はSUP~   

水辺に囲まれながらも『陸』と『水辺』が断絶された地元豊洲。豊洲を拠点に、もっと水辺と触れ合える機会や場所を作る為のゲリラ活動ブログ。

早朝SUP in 豊洲 ~後編~

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◆『 早朝SUP in 豊洲 ~前篇~』はこちら

 

 

 

 

 平日朝の出社前にSUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)をする!という「エクストリーム出社」。定例にして仲間と一緒に楽しめるといいな~と思いながら浮き桟橋に戻り片づけをしていると。。。

 

 

 

 

やってきました、警備員!

 

 

 

 

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 ▲モザイク加工に手間取ったぜっ!

 

 

 

 

 

警「そこで何やってるんですかっ!」

 

私「桟橋の清掃ですけど。。。

 

警「そこに入ってはいけません!」

 

私「なぜ?」

 

警「鍵かかってるでしょ!」

 

私「立ち入り禁止って書いていなくないですか?」

 

警「常識で考えてくださいよ!」

 

私「柵を越えただけなんですけど。。。」

 

警「キケンなので入らないでください!」

 

私「どこがキケンなんですか?」

 

警「落ちたら危ないでしょ!」

 

私「危ないかどうかは自分でわかるわ。。。」

 

 

 

 

 

といった具合にご指摘頂きまして(苦笑)。この方は芝浦工大の警備員。SUPはすでに片づいていたこともあり、朝からラッシュガードにボードショーツ姿の私を見て、実際何をやってると思ったんでしょうね(笑)

 

 

 

 

 

私「芝浦工大と関係のない公共の場所について、何故あなたに指示されければいけないんですか?」

 

警「こちらで鍵の管理してるんですよ!許可とってください!」

 

私「誰に許可を?」

 

警「江東区です!」

 

私「何か法的な罰則規定があるんですか?」

 

警「・・・・・。兎に角、許可取ってください!」

 

私「警察呼んでもらってもかまいませんが。。。」

 

 

 

 

 

大人げないのは百も承知です。運河利用のマナーとルール*1に基づけば、運河でのSUP利用は問題ありません。警備員とのやりとりの直前にも警視庁の警備艇とすれ違いざまに挨拶したばかり。。。

 

 

 

 

キケンかどうかで言えば「運河でSUPは問題ない」のに、「浮き桟橋の利用は危ないからダメ」って意味わかります?なんとも腑に落ちない。。。 

 

 

 

 

ただ、浮き桟橋の利用に許可が必要なことは認識しています。警備員の彼らの仕事や立場ももちろんわかります。

 

 

  

 

江東区が主導して 4500万円を使って作ったものの、ほとんど使われていない地元の浮き桟橋地元に住むものの立場で、水辺に親しむ拠点として有効利用するキッカケを問題提起しよう!という想いもあり、昨年の秋から柵を飛び越えてきました。そのこと自体に賛否両論があるのは認識しています。ただ、ここでSUPをすることで「江東区が何の目的でコレを作ったのか!?」ということを考えるキッカケになるんじゃないか!?とも思ったのです。

 

 

 

 

幸い!?ここまでお咎めなくきたこともあり、このままいけちゃうかな!?となんとも微妙な心境だったのですが、いずれこういう日がくることは想定してました。

 

 

 

 

1人で浮き桟橋から運河SUPをやっている分には、自己責任の範囲でどうにでもなると思ってましたが、最近、豊洲のSUP仲間も増えはじめたこともあり、船舶などからクレームがくるのは避けようと仲間に「運河利用のルール・マナー」について伝えていたところ。浮き桟橋の利用についてもなんらか考えることが必要かな、と感じていた矢先のことでした。

 

 

 

 

ということで「豊洲の水辺の解放活動」、ちょっと作戦変更になりそうです。

 

 

 

 

要は「浮き桟橋」をできるだけ使わず活動を継続し、もうちょっと仲間を増やすことができれば、豊洲地区運河ルネサンス協議会や江東区に対して浮き桟橋利用について何らか要望ができるかなと。。。いかんせん現状はただの変なおっさんのわがままであり、戯言でしかないので(苦笑)

 

 

 

 

ということで、良くも悪くも警備員の指摘もあり!?「フェーズ2」に進もうかなと(笑)

 

 

 

 

どうしても柵は乗り越えることになると思うんですが(苦笑)もうちょっとオープン!?に出艇できる場所があれば、ブログを通じて連絡を頂く他のエリアの方々も含め一緒に水辺に親しみ、運河SUPを楽しめるんですよね。。。 そういう場所を確保するはなかなか難しそうなんですが、そのプロセス自体を学び楽しみながら探して行きたいと思います!

 

 

 

 

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*1:東京湾の運河利用のマナー・ルール【http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/kanko/runesansu/4rule-manner.pdf