こんにちは、Daiです。
先日、SUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)仲間のイトマサさんから、LINEでメッセと画像が送られてきました。
「運河沿いでジョギングしてたら、カヤック組み立ててる人がいたけど、Daiさんの知り合い!?」
おお~!気合入ってる(笑)
私は存じあげない方だったのですが、「ファルトボート」という折り畳み式のカヤックを組み立ててる!
イトマサさんがお声掛けをしたところ、近くにお住まいの方で柵越えでカヤックを降ろすのは初めてだそう(笑)
以前、私がショップに見に行ったファルトボートは、全長4~5mぐらいで重さも20㎏前後あったと記憶しています。
ソレ、1人で柵越えして降ろすのか!?
しかも説明書を見ながら組み立てていたそうで、あまり慣れてなさそうな印象とのこと。
柵を越えたところの足場は悪く、護岸にはフジツボやカキもあります。潮位次第では陸揚げするのは超大変やで!!
なんて、思いつつ・・・
クレージーなのがいい!!
完全に勝手な私の想像で大変恐縮なんですが・・・
きっと「こんなところからファルドボードを降ろしていいのか!?」という一抹の不安があったはずだし、動力船とすれ違ったときは三角波に超ビビったはず。それこそ終わってから1人でファルトボードを陸揚げしたときは、マジで大変できっと後悔した!?ことでしょう(苦笑)
それでも、1人で自宅そばの水辺に繰り出したときの興奮は凄かったに違いない!
誰かにお膳立てをしてもらうこともなく、1人でちょっとドキドキしながらチャレンジしてみることほど、自分の心の中に刻まれる想いはないんじゃないかなと思うんです。
大人になると、仕事以外ではそういう機会ってなかなか少ないですよね。。。いや、仕事とは違い「完全なる自分の意志」でそれをやってることに価値がある。
「ただの趣味でしょ!?」という冷めた声や「こんなところでカヤックに乗るな!」という思考停止の声が聞こえてきそうな気もしますが、私は応援しまっせ!
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最近、まずは「地元住民が中心となって、地元の水辺を遊ぶこと」が大事だと改めて強く思うようになりました。
水辺には釣り船や屋形船業者をはじめ、そこを生業とされる方々や、管理をしている行政などいろいろな関係者が存在しています。
新参者の我々がそんな皆さまと共存させて頂く上で大事なことは、自由でありながらも水辺のマナーや緩やかなルール、遊び方をお互いに共有していくことかなと。
成熟した水辺の街の地元住人が1人でも増えたら、きっと魅力的な水辺になるはず!
って、「お前が成熟してねーだろ!」と突っ込まれそうですけど(苦笑)
地元の皆さん、豊洲の水辺で遊んでみません!?